俳優リュ・ジン、主演ドラマ「だまされても夢心地(原題)」が最終回…「サンベクを通じて自信を得た」
2021年10月04日

「最初はシンクロ率がどうなるかという側面からすごく心配をしたが、今になって以前の作品を見ると、ああいった役をどうやってできたのかと思った(笑)」
1日に韓国で最終回を迎えた連続ドラマ「だまされても夢心地(原題)」で、空気は読めないが憎めないクム・サンベク役を演じ、イメージ変身に成功した俳優リュ・ジンが、番組終了の感想を伝えた。
冷たくて理知的なイメージを持っていた彼は、底抜けに明るい性格のサンベクを演じながら、「外的には決してカッコよく見えないように努力した」と笑みを浮かべた。
さらに「撮影の時、僕が完ぺきに見えたらプロデューサーが髪をかき乱すほどだった。また重みをもってセリフを発していた以前の作品とは異なり、明るいおしゃべりな感じを与えようと、話し方も早くしようとした。それが本当に思ったよりも容易でなかった」とも明かした。
彼が温かい人物を演じたのは今作だけではない。ウェブドラマ「ロマンス特別法(原題:로맨스 특별법)」や短編ドラマスペシャル「仕事の喜びと悲しみ(原題:일의 기쁨과 슬픔)」、「オー!サムグァンビラ(原題)」などでも人間味がにじみ出る人物を見事に演じた。
これに対してリュ・ジンは「以前は、見た目のゆえに財閥2世のようなかっこいい役をたくさん演じたが、今は年を取ったので、もう少し温かい役が入ってくるのではと思う」と冗談交じりに述べた。
一番記憶に残るシーンを挙げながら彼は、「気持ちはそうではないのに表向きにはよそよそしい父と息子の間柄を見せながら、父親に対するサンベクの愛も表現した名シーンだと思う」と説明した。
リュ・ジンはそんなサンベクの姿を通じて「僕も家族にもっと(気持ちを)表現しなければと反省した」とし、「両親が作品を見ながら、『我が息子もあんなふうだったらいいのに』と思ったようで、恥ずかしくなったりもした」と述べた。
いつの間にか俳優生活25年目を迎えた彼は、「ただ任された仕事を懸命しながら平凡に静かに生きてきたのが演技人生の原動力」だと謙遜しながらも「サンベクを通じて自信を得た。もう何でもやる準備ができた」と力強い抱負を明かした。
さらに「ジャンル性が濃い作品に挑戦したい。スリラーであれ、ホラーであれ、ジャンル物で最強の役を演じてみたい。バラエティにも出演したい。時間が許せば、以前のように子どもたちの役に立つバラエティをやってみたいし、僕は運動が好きなので、体を動かす番組にも興味がある」と意欲を示したりもした。
