aespa、新譜『Savage』で“オタク心”を刺激する世界観をさらに拡張…「もっと“Next Level”に上り詰める」

2021年10月06日

いわゆる“メタバース世界観”を披露してきたガールズグループaespaが1stミニアルバム『Savage』を通じてさらに多彩になった自分たちだけの物語を書き下ろしていく。
Aespaはアルバム発売日となった5日にオンラインショーケースを開き、「以前の楽曲ではBlack Mamba(ブラックマンバ)の登場後、KWANGYA(クァンヤ、荒野)に向かう姿を描いた」とし、「これからは新しい人物を登場させ、世界観を拡張しようと思う」(ジゼル)と述べた。
aespaの世界観を知らなければ一見分かりにくい説明だが、SMCU(SM Culture Universe)にすっかりハマったコアなファンなら胸がどきどきするほどの紹介だ。
世界観の中でaespaは自分たちのアバターである“æ(アイ)”とコミュニケーションを図りながら成長する。しかし悪の存在“Black Mamba”が現れ、彼女たちの連携を妨害し、世の中を混乱に陥れる。aespaはBlack Mambaを追ってKWANGYAという空間に旅立つ。
ここまでがデビュー曲「Black Mamba」と前作「Next Level」に盛り込まれた内容だ。
ウィンターは「『Savage』ではBlack Mambaとついに対面する」とし、「サポーターの“'Navis(ナビス)”も本格的に登場し、私たちを助ける」と予告した。
アルバムと同名のタイトル曲をはじめ、5曲が収録されただけに、“オタク心”を狙いうちするほどのストーリーを各トラックに有機的に配置している。
「ænergy(エナジー)」ではメンバーたちのキャラクターや戦闘能力について、「Lucid Dream」では夢の中で愛する人を探しさまよう姿を描く。「I‘ll Make You Cry」では復讐を誓う。
タイトル曲「Savage」のMVは、このようなaespaの世界観とアイデンティティが一目で分かるように構成された。
aespaと“æ(アイ)aespa”が仮想空間でともに踊る様子や、90年代の郷愁が感じられるアニメーションの要素も取り入れた。aespaの周りで混乱する動きを見せる絵文字はZ世代の感性を盛り込んでいるようだ。
aespaのニューアルバムが期待されるもうひとつの理由は、先だってリリースされた「Next Level」が新人グループの楽曲としては異例の大成功を収めたためだ。“I'm on the next level”と始まる中毒的なサビやポイントダンスで各種音源チャートの首位を総なめにし、ダンスチャレンジブームまで巻き起こした。
新曲「Savage」も大衆とファンの耳目を集める要素で満載だ。ドラムとベースを中心にしたトラップジャンルのこのナンバーには、“世界観用語”も随所に登場する。SMエンターテインメントのイ・スマン総括プロデューサーが直々に乗り出し、細かい部分まで指導したとメンバーたちは口をそろえた。
カリナは「もともとサビの歌詞は“ズズズズ”だったが、イ・スマン先生が(作詞を務めた)ユ・ヨンジン理事と悩んだ末に“ツッツッツッツッ(韓国語的には舌を鳴らすチェッという意味)”に変えた。Black Mambaに『お前は私たちには叶わない』と言っている」と説明した。
“Gimme gimme now/Zu Zu Zu Zu/もう私がお前を捕まえる”という歌詞とともに、指を少し動かす振り付けをこなすまなざしは強烈だが、パフォーマンスはいっそうゆとりを帯びた。これもBlack Mambaの前でひるむことなく、穏やかな姿を表現するためだ。
シリーズ映画を彷彿させるしっかりした世界観を基に、固いファンダムを築いたaespaの今回のアルバムの予約注文量は40万枚を突破した。音源に続いて音盤販売量でも頭角を現し、“スーパールーキー”の面貌を再立証したというわけだ。
カリナは「私たちもびっくりした。初めてのアルバムなので、こんなふうに熱い反響をいただけるとは予想もしていなかった」と述べ、ウィンターはこのような人気に「プレッシャーを感じるよりは、もっと頑張って成長する姿をお見せしたいという欲がでてきた」と強調した。
ジゼルは今回の活動で「余裕が感じられながらもパワフルなパフォーマンスをお見せしたい」とし、「“Next Level”に上り詰める」と誓った。

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