『特送』主演のパク・ソダム…「初単独主演のプレッシャーより感謝のほうが大きい」
2022年01月13日

『パラサイト 半地下の家族』(以下、『パラサイト』)で世界的に認知度を上げた女優パク・ソダムがアクション映画『特送 (原題:특송)』の単独主演で帰ってきた。
昨年末、甲状腺がんの手術を受け、治療中のパク・ソダムは、映画公開を前日に控えた11日、書面でのインタビューに応じ「多くの方が応援してくださったおかげで回復している」と感謝の意をまず伝えた。
彼女は「“本当にやりたいこと、好きなことをするためには健康でなければならない”といつも思っていたので、とても驚いたし怖かった」としながらも「これからもっと元気に、長く仕事をできるよう、自分を大事にする時間が与えられたのだと思う。しっかり回復し、さらに健康管理をして、以前よりもっと元気な姿であいさつしたい」と述べた。
デビュー10年目で初の単独主演を務めることになった彼女は「私の顔が大きく写っているポスターが劇場に貼り出されているというのが初めてなので不思議でもあるし、うれしいし、ありがたい」と明かした。
彼女は「『パラサイト』の宣伝当時、(脱色した) 私の髪の色を見て多くの人が疑問に思っていたようだが、やっとその話をすることができるようになった」とし「劇場で公開されることになり、本当にうれしい」と語った。
「私の顔で最初のシーンが始まり、私の顔で終わる作品は初めてなので、プレッシャーももちろんあったが、感謝の気持ちのほうが大きかった。私を信じて任せてくださったぶん、本当にしっかりとやりたかった。ご一緒したキム・ウィソンさん、ソン・セビョクさんがいつも、“うまくやれる”と応援してくださったので、力を出すことができた」
また、撮影の時期が重なったバラエティ番組で共演した女優ヨム・ジョンア、ユン・セアにも「アクションをしてできた小さな傷を心配してくれて本当に感謝だった」と伝えた。
パク・ソダムは『特送』で、お金を渡せば何でも配達してくれる特送専門ドライバー“ウナ”を担い、難易度の高いカーチェイスや体当たりのアクションを披露する。
彼女は「子供の頃から走ったり、体を動かしたりすることがとても好きだった」とし「色々なアクションをやってみたいと思っていたので、カーチェイスや体を使ったアクションの両方に挑戦できる今回の作品は、とてもやりたかった」と話した。
劇中、ウナは緊張する素振りもなく、コーヒーを飲みながら卓越した運転スキルで楽々と追撃者たちをまくが、実は「大きな挑戦だった」と明かした。
「以前、交通事故を経験したことがあり、車に乗ること自体が怖かった。多くの方のサポートを受けて運転してみたら、恐怖が消えた。『特送』のおかげで、日常生活でも運転をするようになり、些細な幸せを感じるようになった」
彼女は「『パラサイト』以降、作品やキャラクターへのアプローチ方法で変わったことはない」とし「私がカメラの前に立つまで、本当に多くの方のサポートがあることを知った。一緒にする方々全員にただ感謝するだけ」と話した。
「作品を読み、キャラクターについて興味がわき、やりたいと思う時、最もときめき、緊張する。ある一人の人に出会った最初の瞬間の感情を忘れないように努力しながらご一緒する方々とたくさん会話をする。 作品は私一人で作れないので」
自らと周辺の人々にいつも「体も心も大事にしよう」という言葉をかけてきたという彼女は、今後の目標も「ずっと元気で楽しく暮らすこと」だと言った。
「本当に健康でいられたらうれしい。まだやれてないことがとても多いので。これまで、できなかった部分も全て振り返り、元気になって色々なことを経験してみたい」
