「イカゲーム」のイ・ジョンジェ&チョン・ホヨンがSAG賞受賞…海外メディア「28年の歴史を新たに塗りかえた」
2022年03月01日

海外メディアは現地時間で先月27日、韓国ドラマ「イカゲーム」が全米映画俳優組合賞(SAG)の3冠を達成したことについて、この賞の28年の歴史を新たに塗りかえたと評価した。
「イカゲーム」は同日、ロサンゼルス(LA)で開かれた「第28回SAG賞」の授賞式で、テレビドラマ部門の男優主演賞(イ・ジョンジェ)と女優主演賞(チョン・ホヨン)、スタント・アンサンブル賞を獲得した。
非英語圏のドラマが候補に挙がり、受賞するのはSAG賞の歴史上、初めてのことだ。
映画専門メディア「ハリウッド・リポーター(The Hollywood Reporter)」は「イ・ジョンジェとチョン・ホヨンの男女主演賞受賞により、歴史的な道しるべができた」と伝え、エンタメ雑誌「ピープル(People)」は「『イカゲーム』がSAG賞の歴史を新たに作った」と報じた。
エンタメ専門メディア「バラエティ(Variety)」も「SAGの有権者たちは歴史を作る機会を迎え、『イカゲーム』で新紀元を開くべきだという誘惑を拒否できなかった」と評した。
SAG賞は、加盟する15万人のアメリカ俳優の投票により決まる賞だ。俳優が他の俳優の演技力を評価し、与える賞という点で、その権威を認められている。
HBOの人気ドラマ「キング・オブ・メディア」に出演したブライアン・コックス(Brian Cox)、キーラン・カルキン(Kieran Culkin)、ジェレミー・ストロング(Jeremy Strong)の3人の候補を制し、イ・ジョンジェが男優主演賞を獲得したことも話題となった。
ハリウッドの授賞式予測専門メディア「ゴールド・ダービー(GoldDerby)」は「イ・ジョンジェが『キング・オブ・メデ』のスター3人をおさえ、大きな勝利を収めた」とし、「SAGの歴史上2番目の事例」だと伝えた。
2004年のドラマ「名探偵モンク」に出演したトニー・シャルーブ(Tony Shalhoub)は、「HEY!レイモンド」に出演していた俳優3人を制し、テレビコメディ部門の演技賞を受賞した。
Netflixドラマ「イカゲーム」がHBOドラマ「キング・オブ・メディア」とともに“2強”となり、今年のエミー賞への道を本格的に開いたという見方も出た。
「キング・オブ・メディア」は同日、SAG賞の授賞式で大賞格となるアンサンブル賞を獲得。
アメリカ放送界の最高権威の賞となるエミー賞は、9月に授賞式が開かれる。
バラエティは「SAG賞は、エミー賞の開催を前に、『キング・オブ・メディア』と『イカゲーム』のバッティングを用意した」と伝えた。
