映画『ベイビー・ブローカー』など韓国作品が3年ぶりにカンヌ映画祭のコンペティション部門に進出

2022年05月17日

世界3大映画祭の中のひとつであるカンヌ国際映画祭が本日(17日)、フランス現地で開幕する。
2019年の『パラサイト 半地下の家族』以来、3年ぶりに韓国映画2本がコンペティション部門に進出。受賞の可否に関心が注がれている。
貧しいクリーニング店の社長“サンヒョン”(ソン・ガンホ)は、児童養護施設出身の“ドンス”(カン・ドンウォン)とベイビー・ボックス(赤ちゃんポスト)に預けられた赤ちゃんを売り飛ばす裏稼業をやっている。彼らはある日、若い母親“ソウン”(イ・ジウン)がメモ1枚と共にベイビー・ボックスに残した赤ちゃんをこっそり連れ出す。しかしそれをソウンに見られ、彼らは“赤ちゃんの新しい両親を探してあげているのだ”と主張。警察は彼らを“ブローカー”と見なし追いかける。
3年ぶりにカンヌ映画祭のコンペティション部門に進出した韓国映画『ベイビー・ブローカー』は、韓国の制作会社が手掛け、日本の巨匠是枝裕和監督が演出を務めた。
昨年、カンヌ映画祭の審査委員として活躍した俳優ソン・ガンホの男優主演賞の受賞にも期待が集まる。
最近、開かれた記者会見でソン・ガンホは「温かさから始まり冷たさ、そして冷静な視線でこの社会と我々が今立っている世の中を見つめられるような作品」だと映画を紹介した。
一方、変死事件を担当した刑事が死亡者の妻を疑いながらも、少しずつ彼女に夢中になっていく姿を描いたパク・チャヌク監督の新作『別れる決心(原題:헤어질 결심)』。
2004年に『オールド・ボーイ』で審査員大賞、2009年の『渇き』で審査委員賞を受賞したパク・チャヌク監督が、今度はパルムドール賞に挑戦する。
ドラマ「イカゲーム」で世界的なスターになった俳優イ・ジョンジェの監督デビュー作『Hunt(原題:헌트)』は、非コンペティション部門に招待された。
“親友”俳優チョン・ウソンと約20年ぶりにタッグを組み、韓国スパイ総責任者を突き詰めようとする安全企画部の幹部を演じる。
2014年に『私の少女』で、カンヌの注目を浴びたチョン・ジュリ監督の2作目の長編映画『次のソヒ(原題:다음 소희)』は、批評家週間の閉幕作に選定された。

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