映画『別れる決心』主演のタン・ウェイ、「パク・チャヌク監督は私の人生の一部分を完成してくれた」

2022年05月26日

「昨晩 (現地時間の23日)、初めての上映が終わり、パク・チャヌク監督に“私の人生の一部分を完成してくださり、ありがとう”と言った。この言葉一つで、パク監督とご一緒した感想を要約することができる」
第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に進出した映画『別れる決心 (原題:헤어질 결심)』で主演を務めた中国人女優タン・ウェイは、パク・チャヌク監督と共に作業した感想についてこのように述べた。
彼女は24日 (現地時間)、フランスのカンヌで開かれた記者懇談会で「パク・チャヌク監督をとても愛している」、「全ての面において素晴らしい方で、“ソレ”のような特別な人物をプレゼントしてくれた」と話した。
『別れる決心』は、変死事件を捜査するようになった刑事“ヘジュン” (パク・ヘイル)が、被害者の妻“ソレ”に好意を抱き、繰り広げられていく物語だ。タン・ウェイは神秘的で、欲望に忠実ながらもためらうソレを見事に演じた。
パク監督とチョン・ソギョン作家は、アイデア会議をした時からタン・ウェイだけを念頭にシナリオを書いたほど、タン・ウェイとの作業を望んでいたという。シナリオは未完成だったが、タン・ウェイに会って映画についての説明をし、出演をオファーした。
タン・ウェイは「ソレは、(実際の)私と非常に似ている。もともと、微妙な感情を外に見せる人物が、大好きだった」とし、「パク監督は私に、思う存分演技できるフィールドを与えてくださった」と説明した。
「パク監督は、『別れる決心』の大まかなあらすじを説明する際、“韓国で起こる出来事を経験する中国人女性を演じなければならない”とおっしゃった。私の経験を演技に込められると思い、とても興味深かった。色々な国が共同作業できる機会が、もっと増えていけばいいなと思う」
しかし、映画のほとんどのセリフが韓国語であったため、言語の壁にぶつかったりもした。タン・ウェイは、発音だけを覚えてセリフを言うのではなく、韓国語の文法、スピーキング力、リスニング力などを身につけようと、韓国語教師をつけて勉強したという。
彼女は「撮影中ずっと幸せだったが、言語のゆえの難しさはあった」とし「特に、最初の撮影の時は、私、パク監督、パク・ヘイルさんの3人とも、翻訳機を準備してきた」と話した。
そして「中盤から、少しずつ良くなっていった」とし「パク監督がたくさん励ましてくれた。俳優とスタッフを包みこんでくださる方だ」と強調した。

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