最高齢司会者ソン・へさん、死去…享年95歳

2022年06月09日

30年以上にわたりKBS「全国のど自慢」の司会を務め、最高齢司会者として愛されてきたソン・ヘさんが8日、自宅で亡くなった。95歳 (数え年)だった。
ソン・ヘさんは今年に入り、体調不良で何度も入院し、今年3月には新型コロナに感染。
最近では、「全国のど自慢」の降板を検討し、2年ぶりとなった今月5日の同番組の現場収録も欠席していた。
1927年、北朝鮮の黄海道 (ファンへド)で生まれたソン・ヘさんは、朝鮮戦争で、家族と離れ離れになり、天涯孤独で釜山に逃れた。
「海 (韓国語読み:へ)の“へ”」を芸名にし、1955年より歌手活動をスタート。1988年には「全国のど自慢」の司会を務め、34年間、番組をけん引した。
その功績が認められ、最近、「世界最高齢のテレビ音楽競演番組司会者」(Oldest TV music talent show host)としてギネス世界記録に登録された。
夫人の故郷である大邱 (テグ)・達城 (タルソン)郡には、ソン・へ公園が造られ、昨年12月にはソン・へ記念館が開館した。
夫人は2018年に亡くなり、息子は1994年に交通事故で他界。ソン・へさんには、2人の娘がいる。
葬儀は大韓民国放送コメディアン協会場で行われる。喪屋はソウル大病院葬儀場、出棺は10日だ。

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