「BTS学会」が16日まで開催中、彼らの成功の裏には格別なファンダムがいた…「ARMYが変える世界」
2022年07月15日

ボーイズグループBTS (防弾少年団)とファンクラブのARMY。
今までになかった新しい文化生態系を作ってきた彼らを研究する全世界の学者たちが韓国に集まった。
BTSの成功に劣らず、世界各地でより良い世の中のために奮闘するARMYたちの活躍に多くの関心が集まっている。
今年3月にソウル・蚕室 (チャムシル)総合運動場で行われたBTSのコンサート会場には、ステージを背にしたまま手話をする通訳士の姿が見える。
同日、客席に座った聴覚障がいを持つ方は2人。手話通訳は公演の間ずっと続いた。
BTS国際学術大会にファンクラブARMYの一員として出席したアン・ジョンソンさん。聴覚障がいを持つアンさんはBTSのコンサートに手話通訳士を投入した主役。
「韓国聴覚障がい者研究所」の代表を務めるアンさんは、「(友だちが言っていた) 聴覚障がい者の接近性を改善してほしいといくら要求しても、びくともしなかった公演界が、BTSの影響で彼らを一気に動かせ、このような状況が本当に信じられず、BTSにいっそう感謝し、私がARMYということが誇らしかった」と述べた。
2020年のアメリカ黒人人権運動キャンペーンに100万ドル (約1億3,600万円)を寄付したBTSの所属事務所。
すると全世界のARMYたちが乗り出し3日間で200万 (約2億7.000万円)におよぶ寄付を実現させた。
韓国外大のイ・ジヨン教授は「世界をより平等な場所に、そして水平的な方式に変える大きな一歩を踏み出したと私は思う」と述べた。
そしてこれからはファン自ら変化を作っていく。
ブラジルのARMYたちはアマゾン熱帯雨林保全などさまざまな活動をしており、女性を対象にした犯罪が深刻な南アフリカでは性暴力の生存者を助けている。
小説「アルケミスト - 夢を旅した少年」を執筆した世界的な作家パウロ・コエーリョは、BTSとARMYたちのこのような歩みに敬意を表した。
パウロ氏は「ARMYとコラボする機会があれば参加するだろう。本当に喜ばしいことだ」と明かした。
ヒエラルキーのない水平な“ARMYスタイル”で行われる今回の学術大会は16日まで多彩な形式とテーマで開かれる。
