ヒョンビン主演の映画『共助2:インターナショナル』、来月韓国で公開
2022年08月31日

北朝鮮出身の犯罪組織のトップ、“チャン・ミョンジュン”(チン・ソンギュ)が、アメリカ・ニューヨークで銃撃戦の末、FBI(アメリカ連邦捜査局)に逮捕された。FBI要員の“ジャック”(ダニエル・ヘニー)は、北米の外交問題で、北朝鮮の刑事“リム・チョルリョン”(ヒョンビン)にチャン・ミョンジュンを渡してしまう。その上、空港に護送していたところ作戦がばれ、チャン・ミョンジュンが逃走する事態まで起きる。
映画は、ニューヨーク市内での銃撃戦で始まる。南北の刑事の協力捜査にFBI要員ジャックが合流することに対する説明だ。ジャックは、リム・チョルリョンのせいでチャン・ミョンジュンを逃したと思い、恨むようになる。市街戦で多くのFBI要員が犠牲になったため、チャン・ミョンジュンを検挙しアメリカの法廷に立たせる名分もできた。
偽造パスポートで韓国に潜入したチャン・ミョンジュンを検挙するため、リム・チョルリョンが再び投入された。サイバー捜査隊で振り込め詐欺の事件を主に担当していた“カン・ジテ”(ユ・ヘジン)は、広域捜査隊の復帰と昇進のために、皆が敬遠するリム・チョルリョンのパートナーに名乗り出る。ジャックも韓国に派遣されチャン・ミョンジュンを追う。
映画『共助2:インターナショナル(原題:공조2: 인터내셔날)』は、ジャックの合流により協力捜査の幅が広がり、アクションのスケールも大きくなった点、リム・チョルリョンとカン・ジテがすでにタッグを組んだ状態という点を除けば、2017年の旧正月に公開されたヒット作『コンフィデンシャル/共助』(累積観客数781万人)の枠から外れていない。コメディやアクションを半分ずつ混ぜている点も、次の名節連休の家族層を狙った作品としては安定の選択をしたと言える。
リム・チョルリョンがアクションを、カン・ジテがユーモアを主に担当する。ここにリム・チョルリョンの義理の妹パク・ミニョン(イム・ユナ)が、リム・チョルリョンとジャックへの愛情攻撃で笑いのポイントを加える。リム・チョルリョンは、前編のトイレットペーパーに続き、今回はチャンポンのスープを付けたハエたたきを武器にした生活感あふれるアクションを披露する。全般的なユーモアはやや古い感じだが、リム・チョルリョンとジャックの韓国での生活や、パク・ミニョンを間に置くライバル関係がもたらす細かい笑いが多い。
リム・チョルリョンとカン・ジテの絆はもはや固い。しかし、お互いの違う目標や情報当局の介入により、2人の間には緊張感も漂う。情報当局が北朝鮮の内情を疑い、カン・ジテを監視役に付ける。葛藤と疑いを克服し、目標を達成するのが物語の肝だ。
イ・ソクフン監督は30日、試写会の後に行われた懇談会で、前編のアクションが優れていたぶん、特に序盤のニューヨークのシーンを念入りに撮影したと説明した。
イ監督は、「コメディをアップグレードできると思った」とし、「前編では、リム・チョルリョンが妻の死に対する復讐心を抱いていたとするなら、続編はそこから自由になれたのでコメディを強化することができた」と述べた。
『共助2:インターナショナル』は、韓国で9月7日に公開される。上映時間は129分、15歳以上観覧可だ。
