「全国のど自慢」の新MCキム・シニョン、河南市編でダンス…「“日曜日の末娘”と呼んでほしい」
2022年09月20日

「日曜日の末娘キム・シニョンが、愛されたくてクンジョル(韓国で最も丁寧なお辞儀)をする」
暦の上では秋といえど、30度を上回る残暑が続いていた17日昼、京畿道(キョンギド)河南市(ハナムシ)のミサ競艇公園運営洞広場。「全国のど自慢」の新MCとして舞台に上ったキム・シニョンが観客に向かってひざまつきクンジョルをした。
観客席では大きく力強い拍手の音と歓声が沸き起こった。
暑さにほほを赤くした子どもたちはおばあさんの手をぎゅっと握り、人波をかき分けて前に出てきた。椅子に座れなかった大人は、観客席の横で舞台を見ようとつま先立ちをしていた。
緊張した様子もなく、力強い足取りで舞台の上に立ったキム・シニョンは、大またで舞台の真ん中を歩き「今日だけを待っていた。私が『全国~』と叫んだら、皆さんは『のど自慢!』と愛を送って!」と叫んだ。
同日、舞台にはカフェアルバイトのキム・ソンギョン(22)さん、漢方医のイ・ソンミン(26)さん、新入社員で会社の同期イ・ハンヨン(25)さんとチェ・セフン(25)さん、チョ・サムエル(25)さんなどが順に上がった。
白いスーツを着て登場したイ・ソンミンさんは「私たちの町内ののど自慢にしては、司会者がかわいい」と言って、歌手Brown Eyed Soulの楽曲「Tabaco Shop Lady」を替え歌で歌った。新人社員3人は、キム・シニョンに「おめでとう」と言いながら自分たちがかぶっている帽子をプレゼントした。
キム・シニョンは舞台の片隅でリアクションを取りながら、舞台の上の主人公をより輝かせた。審査の「ブー(不合格)」をもらった出演者が恥ずかしくないよう、雰囲気を和らげたり、出演者とともに楽曲「Uptown Funk」に合わせて踊ったりするなど、ステージを盛り上げた。
キム・シニョンの進行は、舞台に上がる前に行われた記者懇談会で打ち明けた心配を吹き飛ばすほど、スムーズだった。出演者や観客とコミュニケーションを図りながら、とてつもないエネルギーを発散した。
故ソン・ヘさんの後任MCとして“サプライズ”抜てきされたキム・シニョンが、「全国のど自慢」の舞台に立ったのは、この日で2度目。
彼女は今月3日に故郷の大邱(テグ)達西区(タルソク)で初めての収録を行った。放送の順番は収録の順とは異なり、河南市編が来月16日に先に放送され、大邱編は23日に放送される。
キム・シニョンは懇談会で、1988年5月から亡くなる直前まで進行を務めていたソン・ヘさんが普段から強調してきた点を受け継ぐと強調した。
彼女は「ソン・ヘ先生から学ばなければならない美徳は、国民を愛する心だと思う」とし、「舞台の上で、どんな行動をしたとしても、出演者はみんな『うまくやりたい気持ち』だと理解している。ズボンさえ脱がなければどんな行動でもすべて受け入れる」と述べた。
さらに「ソン・ヘ先生が“日曜日の男”だったとするなら、私は“日曜日の末娘”だと思ってくだされば幸いだ」とし、「末っ子が一人入ってくるという思いで至らなくても大目に見てほしい」と述べた。
