女優ペ・ダビン、ドラマ「ヒョンジェは美しい(原題)」の終了を振り返る…「週末ドラマの温かさが魅力だった」

2022年09月27日

「パンデミックでニュージーランドにいる家族に3年間会えなかったが、家族ドラマをやりながらその“寂しさ”を埋められた」
今月18日に韓国で放送が終了した週末ドラマ「ヒョンジェは美しい(原題)」で、いつも周りの人々を気遣うキャラクターの“ヒョン・ミレ”に扮した女優ペ・ダビン(28)は、家族の物語から出てくる温かさが作品の魅力だと伝えた。
26日、ソウル・鍾路(チョンノ)区寿松(スソン)洞で会ったペ・ダビンは「このドラマは温かな家族の物語」だとし、「愛する人たちと自分がどのように暮らしているのかを振り返らせるドラマ」だと述べた。
「ヒョンジェは美しい」は、結婚にまったく興味がない三兄弟の恋愛と家族のストーリーを描く。ペ・ダビンは三兄弟の中の次男で離婚専門弁護士“イ・ヒョンジェ”(ユン・シユン)の相手役ヒョン・ミレを演じた。
新しい作品に入れば配役に合う香水を選ぶというペ・ダビンは「最初は愛らしく華やかな花の香りを使い、ミレがさまざまな事件を経験しながら変わる作品の中後半には草の香りに変えた」と述べた。
彼女は「ミレは愛に満ちた人物で、他人を配慮するせいで自分の気持ちを思いやれない人」とし、「そんな中ヒョンジェに出会い、自分の意見を言えるようになり、他人に尽くすだけでなく自分を守る方法も学ぶ」と説明した。
また三兄弟のカップルの中で“ヒョンジェ&ミレ”のカップルだけの魅力は何か、という質問に「三兄弟の中の“正統”メロは私たちカップル」だとし、「ミレ(未来)とヒョンジェ(現在)は名前のように性格が正反対な人物だが、お互いの長所を学びながら成長したようだ」と述べた。
ペ・ダビンは「さまざまな意見をいただいたが、つらい気持ちになったりはしなかった」とし、「私たちのドラマは現実にはあり得ない描写ではなく、近しい関係で起こる葛藤を解決しながらお互いのために成長し愛する物語だったので」と説明した。
さらに「50部作というロングスパンを最後まで集中して引っ張ってきた。週末ごとに欠かさず見ているという反応がとてもありがたかった。ドラマを見る視聴者たちにとって少しでも励ましになったなら、私たちの目的は達成できたと思う」と付け加えた。
2020年のドラマ以降、1年間休息を取った。顔が知られはじめた俳優としては容易でない選択だったが、ペ・ダビンは生活が満たされてこそ俳優としてしっかりとした演技ができると思い、決断したと述べた。
彼女は「一生懸命にやるのが正しいと思い自分を激しく責め立てたので休むことを知らなかった」とし、「しかし経験の少ない人生だと感じ、これを満たさなければと思った。休みながら私は何が好きで、何が嫌いなのかを探しながら、実際にやってみた」と述べた。
小学生のときに家族と一緒にニュージーランドへ移民したが、20歳が終わる頃、「私は誰なのか」という問いに対する答えを見つけるため、単身で韓国に帰国したというペ・ダビンは、誰よりも一生懸命生きたという。
彼女は「人前に出るのは好きではない性格なので、俳優になるなんて思ってもみなかった」とし、「エキストラとして映画の現場にも行き、広告を撮影しながら『私は人の前で何かをやるのが楽しいんだな』と悟った」と述べた。
さらに「友人の家のクローゼットに住まわせてもらいながら、一週間の生活費が1万ウォンだった時もあった。しかし大変だとは思わなかった」とし、「ミレのように自分がやりたい好きなことを最後までやる性格」だと述べた。
最初は頑張ったぶん、他人に分かってもらいたいという気持ちもあったが、今回のドラマをやりながら考えが変わったという。 ペ・ダビンは「努力したことを分かってほしいという気持ちが作品ににじみ出てはいけない。今は、頑張る俳優ではなく共感がわく演技で励ましを与える俳優になりたい。誰もが大変な時間を過ごしている。私を見て一人でも『私と似ているね』と思ってくだされば意味深いと思う」と強調した。

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