BTS、釜山EXPO祈願公演で「今決められたコンサートはこれが最後…これから30年、40年頑張らないと」
2022年10月17日

グループBTS(防弾少年団)のリーダーRMは15日午後、釜山アジアド主競技場で開かれた「2030釜山世界博覧会(EXPO)」の誘致祈願コンサート「Yet To Come in BUSAN」で、「僕たちの前にどんなことが起ころうとも、BTSの7人の気持ちが同じで皆さんが僕たちを信じてくだされば乗り越え、幸せに公演をし、音楽を作る」と述べた。
今回の公演は、韓国では今年3月のソウル・蚕室(チャムシル)主競技場の公演以来7カ月ぶりであり、釜山では2019年6月のファンミーティング以来3年4カ月ぶりとなる。
特に、BTSが今年6月にアンソロジー(選集)アルバム『Proof』で第一幕を終え、ソロを中心に音楽活動を続けて行くと表明した中での、完全体コンサートであったため意味が大きかった。
J-HOPEは同日、BTSの未来について言及し、「今は信頼が必要な時点」とし、「BTSも、ARMY(BTSのファン)もひとつとなった信頼で未来を描いていく時期」と述べた。
グループの最年長JINは、公演の終盤で「時間がこのように早く過ぎたということは、僕たちがそれくらい幸せな時間を過ごしたという証拠」だとし、「練習する時はキューシートが長かったが、いざやってみるととても短かった」と述べた。
JINのこのような発言は、終わりゆくコンサートに対する名残惜しさを表現したものだったが、“ヒップホップアイドル”から出発しワールドスターの仲間入りを果たすまで歩んできたこの9年間の軌跡を意味するように聞こえたりもした。
J-HOPEは「ステージをやりながら、僕たちと同じくらい皆さんも楽しかったことを願う」とし、「一緒に踊り歌うことができるということが、この上なくありがたく感じる」と述べた。
リーダーのRMは「この瞬間が永遠に続くことはできないが、僕たちにはまた別の明日がある」とし、「名残惜しさよりは楽しみを分かち合おうと思う」と、久しぶりに会ったファンたちを慰めた。
BTSは同日の公演で「Dynamite」や「Butter」など、アメリカ・ビルボードのシングルチャート「HOT100」で1位を取った楽曲から、「For Youth」のようなファンに向けた感性豊かなバラードまで、多彩なトラックリストを披露し、グループの歴史を網羅した。
特に公演を終える前の約30分を割いてグループの未来とファンたちに対する愛情を、惜しみなく示した。
現行の法律上、JINは今年末まで入隊の延期が可能で、来年のグループ活動は“霧の中”にある。
JINは「現段階で決まっているコンサートは、今回で最後。またいつコンサートができるのか分からないという思いで、『この感情をたくさん込めておこう』と思った」としながらも、「ツアーは、いつやってもいいので、その時になったら、また来てくれるでしょう?」とファンに呼び掛けた。
JINは同日、J-HOPEに続いて正式ソロ曲を出す予定だと“電撃発表”をしたりもした。彼は「好きな方と縁ができ、歌を出すことになった」とし、「色々なものを撮ったので、これからお見せするものがたくさんある」とほのめかした。
JIMINは「皆さんと作った思い出が本当に数えきれないほど多い」とし、「大切な思い出になった。これから30年、40年もっと頑張らないと」と述べた。
J-HOPEは今年7月にBTSのメンバーの中で初めて正式にソロ曲を出したため、メンバーとの“完全体公演”がより特別だったと打ち明けた。彼は「ソロを先にやってみて、6人のメンバーの “空席”をひしひしと感じながら、『6人のメンバーがいると、活気が出てエネルギーが生まれるんだな』と思った」と述べた。
Vは「AMRYにとても会いたかった」とし、「今回のコンサートは一度限りだが、『Run BTS』の振り付けも大変な思いをして作り、本当に準備をたくさんした」と強調した。
