NCT 127、“夢の舞台”蚕室主競技場で単独コンサートを開催…「これからも僕たちは止まらない」
2022年10月24日

「久しぶりにファンとはしゃぎ回ることができてうれしい。僕たちの限界を越えて楽しく遊びたい」(ジャニー)
グループNCT 127は23日午後、ソウル・蚕室(チャムシル)主競技場で開かれた単独コンサート「NEO CITY : SEOUL - THE LINK+」に先立って記者会見を開き、「今後もファンと共に幸せな時間を過ごすためなら止まらない」と述べた。
同日のコンサートは、彼らの2度目のワールドツアーの一環として企画されたソウルスペシャル公演だ。
NCT 127は2016年のデビュー以来、初めて“夢の舞台”とされるソウル・蚕室主競技場で単独コンサートを開いた。
彼らは昨年12月、蚕室主競技場より1ランク規模が小さいとされるソウル・高尺(コチョク)スカイドームで公演を開催。当時は新型コロナウイルス感染症の影響で観客数や応援などが制限されていた。歓声が許可された通常のコンサートでファンを迎えるのは3年9カ月ぶりとなる。
前日から2日にわたって開かれた今回の蚕室主競技場のコンサートは、1回あたり3万人、計6万人のファンが来場した。
テヨンは「僕たちが小さな公演会場から始めて、ここ(蚕室主競技場)に来るまで多くのことがあった。その全てが成長のための土台となった」とし、「今日のステージもまた僕たちがもっと大きな場所に行くための土台になると思う」と語った。
それとともに「もちろんここが決して終わりだと思わない」とし、「もっと大きな公演会場に行けるなら、もっと大きな会場に行きたい。このような場所でまた会えるなら、それも感謝なこと」だと述べた。
ユウタは「(蚕室主競技場は)韓国で本当に大きな公演会場で、『こんな機会は、人生に何度訪れるだろうか』という思いプレッシャーしかなかった」とし、「限られた時間の中で準備していたから、なおさらだった。今この瞬間も『ファンと楽しく過ごせるのだろうか』と考えているが、これ(プレッシャー)自体も楽しもうと思う」と述べた。
彼はまた「今日、後悔なくぶちまけるので、ファンの皆さんも多くの声を僕たちにくれたら幸いだ」と呼びかけた。
NCT 127は同日、「Sticker」、「Favorite」、「Cherry Bomb」などのヒット曲をはじめ、さまざまなソロ・ユニットステージを披露し、会場を熱くした。
ドヨン、ジェヒョン、ジョンウが感覚的に飾った「Can’t We Go Back」、テイルとヘチャンのロマンティックなデュエット「Love Sign」や「2 Top」、テヨンとマークの情熱的なエネルギーが際立つ「LIT」などが、今回のコンサートで初公開された。
ジャニーは、冷たい風が吹く中でも上着を脱ぎ、スタイルをアピールする官能的なパフォーマンスを披露。
NCT 127は360度回転するアリーナステージ、角度が傾くフォールディングステージ、メインステージとサブステージをつなぐ120メートルの長さの自動レールなどの特殊効果を使用し、多彩な見どころも見せた。
NCT 127持ち前の難解でありながらもサイバーパンクな楽曲がスピーカーからあふれ出し、これとぴったり合う原色レーザーが主競技場を華やかに彩った。時折、爆竹がパンパンと大型電光掲示板の上に噴き出し、秋の夜に興を添えた。
ジェヒョンは「久しぶりにシズニー(NCTのファン)と遊ぶことができるので、EDM(Electronic Dance Music)セクションも入れた」と説明した。
ファンは日が暮れて気温がぐっと下がった寒い天気でも「キャー」という歓呼とともに、会場を薄緑色のペンライトで染めた。
マークとヘチャンは先月のNCT DREAMに続き、約1カ月ぶりに再び蚕室主競技場のステージに立った。
マークは「この公演(NCT 127)としては初めて蚕室主競技場に立つので、マインドセットも(NCT DREAMとは)分離した。初めてという気持ちで一生懸命準備した」とし、「めったにない機会なのでカッコいいステージをお見せしたいという気持ちしかない」と述べた。
ヘチャンは、“相次ぐ大型公演で力尽きているのではないか”という質問に「大変というよりは、情熱のほうが大きいので平気だ」と答えた。
彼は「アメリカツアーをやってすぐに帰国し、時差ボケの中で練習していたら、午後の4~5時に眠くなり始める」とし、「少し休む時にみんなで一緒に寝ながら、振り付けを練習した。つらくても楽しくやることができた」とのエピソードを語った。
NCT 127は来月4日と5日にインドネシアのジャカルタ、12月3日から5日までタイのバンコクでワールドツアーの熱気をつないでいく。
NCT 127はこれにより韓国(蚕室主競技場)と日本(東京ドーム)の “夢の舞台”を制した。彼らの次なる目標は、アメリカ市場だ。
テヨンは「僕たちが次にアメリカでコンサートをやるなら、アリーナサイズではない、もっと大きなサイズでやりたい」とし、「もっと大きな場所でシズニーの皆さんを眺めながら公演するのはひとつの楽しみだ」と目標を紹介した。
NCT 127は同日、約4時間近くの公演で、計40曲を超えるステージを飾った。最近のアイドルグループのコンサートでは大体25曲から30曲を披露する。これと比較すると、“密度”だけでなく“体積”まであったというわけだ。
テヨンは「これからどんなことがあっても僕たちは僕たちだけの方法と方式でゆっくり歩んでいく。焦らなくてもいい」と呼びかけた。
