映画『第1子』主演の女優パク・ハソン、「若い主婦役のトップになりたい」

2022年11月08日

「若い主婦や母親役は全部、私ができたらうれしい(笑)」
女優パク・ハソンはドラマに続き、今月10日に公開される映画『第1子(原題:첫번째 아이)』でもワーキングマザー“ジョンア”役を務め、既婚女性が経験する悩みと苦しみを演じた。
最近、ソウル・鍾路(チョンノ)区のあるカフェで会った彼女は「イメージが固まることについては、さほど心配していない」と述べた。
そして「雰囲気が全然違っていて、私たちの話であり、私の話でもあった。『私がやらなければ誰がやるのか』と思ったら、逃すのはもったいない作品だった。むしろイメージをさらに固めて、その役柄においてのトップになれたらうれしい(笑)」と付け加えた。
『第1子』は、第1子を出産した1年後に、会社復帰する女性の話を描いた。
主人公の“ジョンア”は、実母が入院することによって、子守をお願いできる人がいなくなり、危機を迎える。仕事にも育児にも完全に集中できない彼女は、自分の役割を果たせないという罪悪感にあえいでいる。
パク・ハソンは実際に1人の子どもを持つワーキングマザーとして、人物の状況や感情にとても共感し、演じることができたと述べた。
そして「出産後に仕事がなくて、15カ月ほどは育児に専念していた。ある日、授乳をしていたら突然、友人から誘いの連絡が来た。その時は行くことができず、1人で泣いて目の毛細血管が破れたりもした。子どもはとてもかわいいけれど、仕事ができない、あるいは仕事が入ってきても悩む、そんな部分がとても共感できた」と明かした。
ただ今は「子どもに感謝することが本当に多い。子どもを産まなければ知りえなかったことがたくさんある」と述べた。
そして「以前は不眠症がひどかったが、今は横になればすぐ寝られる(笑)子どものおかげで不眠症も治り、早起きもできるし、涙もろくなり、感情も豊かになった。仕事も20代の時よりもっと面白くなった。今回の作品でも1歳を過ぎたばかりの子どもと撮影をしなければならなかったが、実際に育児をしていた経験がとても役に立った」と付け加えた。
彼女はこの作品を撮影していた2019年につらい時期を経験したと告白しながら、「本当にありがたい作品」だと振り返った。
パク・ハソンは「実弟を亡くし、その2週間後には撮影に臨まなければならなかった。子どもも病気で1カ月ほど入院しなければならず、知り合いの弟も自ら命を絶ち、14年育てていた犬も亡くなり…。私の人生でも指折り数えるほどの大変な時だったので、台本が目に入ってこないほどだった。そんなことは初めてだった。クランクインの日にやっとセリフを覚えて行ったが、(演技が)楽しかったし欲も出た。私が本当に演技を好きだということを改めて感じさせてくれた作品」だと説明した。
パク・ハソンは「今は弟の話もできるほど平気になった」としながら、「明るく楽しい作品もまたやりたい」と述べた。
そして「シットコムのような何か明るくて楽しいものを待っている。20代の時は分からなかったが、今はそれにおいては私が一番上手で、みんな好きになってくださると思っている。楽しくてステキな作品なら好き嫌いなくやってみたい(笑)」と話した。

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