俳優リュ・ジュンヨル、映画『フクロウ』で鍼術師役に挑戦…「映画を100本ほどは撮りたい」

2022年11月16日

リュ・ジュンヨルは“多作”でよく知られる俳優だ。2015年に『ソーシャルフォビア(原題:소셜 포비아)』でデビューした彼は、この7年間で10本あまりの作品に出演した。
今年だけでも7月に韓国で公開された『宇宙+人 (原題:외계+인)』1部に続き、今月23日には正統時代劇スリラー『フクロウ(原題:올빼미)』で観客に会う。
15日、ソウル・鍾路(チョンノ)区三清(サムチョン)洞のあるカフェで会ったリュ・ジュンヨルに、“多作俳優”という愛称を切り出すと、「目標も、夢もないが、映画100本くらいには出演したい」と、躊躇なく述べた。
さらに「最近は制作期間が長くなっていて大変。いつも主演ばかりをやれるわけではないが、脇役も僕の大切なフィルモグラフィ。これまで10本以上の作品をやったと思う。(デビューしてから)約7年になるので、あと70年やれば(100本を)達成するだろうか?栄養剤も、最近はよいものが多いので(笑)」と明かした。
彼が多くの映画に参加しているということは、それだけリュ・ジュンヨルのことを真っ先に思い付く監督や制作陣が多いということだろう。さまざまな作品で見せる彼の高い演技力が評価されているからだと思うが、当の本人は、自身の気さくな性格のゆえに多くの“ラブコール”を受けたとの見方を示した。
リュ・ジュンヨルは、「自分で見ても、僕は気さくなほうだと思う(笑)。僕は空気を読むし、すぐに親しくなるので、気を使う必要がない。映画の作業に入ると、3~6カ月間は、一緒にしなければならない。俳優であれ、スタッフであれ、僕と仕事をする人が楽だからではないだろうか」と語った。
リュ・ジュンヨルは、最新作『フクロウ』で“昼盲症”の鍼術師“ギョンス”役を熱演。明るい昼は前がまったく見えないが、真っ暗な夜になると視力を取り戻す視覚障がい者の役だ。
作品は、鍼術の能力を認められ、ギョンスが宮殿の内医院に入った後、偶然に昭顕(ソヒョン)世子の死を目撃し起こる話を盛り込んだ。
彼は昼盲症を患うキャラクターを演じるため、実際にこの病気を持つ人に会い、インタビューした。鍼術を理解し、所作を身に付けようと漢方医から鍼の置き方を学んだりもした。
リュ・ジュンヨルは「名節の時に会う親戚の中に、目の不自由な方がいる。僕はその方がまるで夢を見ているような印象を受けた。『フクロウ』の作品でこのような部分をうまく表現しようと努力した。演技に全力を注いだ」と述べた。
これまで休まず作品をやってきたリュ・ジュンヨルは、インタビューの間、「僕はものぐさだ」としきりに語った。しかし、彼の演技からは、そんな姿を見受けられないため、遠回しに謙遜しているように感じた。
彼は、「『フクロウ』の中の目の不自由な鍼術師の役を受けた時、『なぜ、こんな試練を僕に…』と思った。ものぐさな俳優ではあるが、そんな部分を捨てて頑張って演技をしたら、面白い作品が生まれそうだとは思う。そんな思いがあるから、一生懸命演技をするのだと思う」と明かした。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事