歌手BIBI、1stアルバム『LOWLIFE PRINCESS』でカムバック…「怒りを解消されますように」

2022年11月21日

歌手BIBIが破格に破格を重ねた初のフルアルバム『LOWLIFE PRINCESS』を引っさげ歌謡界にカムバックした。
アルバム名が“下流人生の姫”という点も尋常ではないが、タイトル曲名は「BIBI Vengeance」で、地上波のプロモーションをあきらめたかのような印象を受ける。そのうえ、タイトル曲数は最近主流となっている“ダブルタイトル”のレベルをはるかに上回る4曲となっている。
BIBIは最近、ソウル・江南(カンナム)区で開かれた1stアルバムの記念記者懇談会で、「今回のアルバムのテーマは怒り」とし、「怒りと悲しみを、必ず隠さなければならないと思わない。家で音楽を聴きながらでも解消できるのではないか」と新譜を紹介した。
彼女は1stアルバムの作詞、作曲、プロデュースに参加し、ミュージシャンの姿を誇った。
アルバムにはタイトル曲「Blade」、「BIBI Vengeance」、「Animal Farm」、「JOTTO」の4曲を含む計12曲がぎっしりと盛り込まれた。
BIBIはアルバムで“オ・グムジ”という暗黒街のボスに変身し、重みのある暗いストーリーを解き明かす。4本のMVはK-POPのMVとしては異例の犯罪シーンが登場する。
歌詞には“悪い×”、“いかれた×”などの悪口がたくさん吐き出される。懇談会でMVが相次ぎ公開されると、取材陣は驚きを隠せなかった。
BIBIは「オ・グムジは幼い頃捨てられ、ひとりで育った人物で、怒りと愛が混ざっている」とし、「愛されたいという非常にささやかな思いを持っているが、犯罪都市で生きていかなければならない」と説明した。
それとともに「『BIBI Vengeance』の楽曲を書いた時はとても腹が立った状態で、激情していた」とし、「この楽曲を書きながら、その怒りが解消されたので、(原因となっている)人たちに報復は加えなかった。芸術活動をしない方々も、日頃怒りが込み上げたら、(私の歌で)怒りを静めてほしい」と語った。
彼女をこんなに怒らせたこととは何だったのだろうか。
BIBIはこれに関連する質問に「大変だったのは、人と人との関係だった。通報すれば(その人が)刑務所に行くレベルの被害に遭った」と答えた。
彼女は「(歌詞に悪口が盛り込まれているため)番組活動はできないと思う」と述べた。
タイトル曲のうちのひとつ「Blade」のMVは、グループBTS(防弾少年団)との作業で有名なルムペンス監督が演出し注目を集めた。
BIBIは「“あんたが私に犯した一度の過ちは大目に見るが、二度目は許さない”という気持ちを込めて歌詞を書いた。次に同じ過ちを犯したら“悪い×”とののしって、どうにかしてやろうという気持ち(笑)」と笑った。

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