BTSのJIN、韓国内外の取材陣に囲まれ静かに入所

2022年12月14日

グループBTS(防弾少年団)のメンバーJIN(30、本名:キム・ソクジン)が13日、国内外の取材陣に囲まれながら、特別なイベントなどを行わず静かに訓練所に入所した。
同日午前からJINが入所予定の京畿(キョンギ)道漣川(ヨンチョン)郡の5師団新兵教育大隊の前は、現場の混雑に備えた当局の統制員と取材陣でごった返した。
JINが乗った車両は、午後1時40分頃、新兵教育大隊の衛兵所を通過。黒いミニバン6台にJINと所属事務所の関係者などが分乗したという。
JINは車から降りたり、車両の外に顔を出したりせず、すぐに領内に移動した。この車が通り過ぎる時は、警察だけでなく所属事務所から動員された警護員たちが現場に配置されたりもした。
軍や警察など当局は、新兵教育隊の正門の向かい側に規制線を設置し、取材陣などの接近を防いだ。また、部隊近隣には総合状況室など臨時施設が設けられた。
軍関係者は「混雑による事故発生防止のため、新兵教育隊の中には入営将兵や家族、事前に身元が確認された知人だけが出入りできる」と説明。
現場にはJINを一目見ようとBTSのファンたちも訪れた。数にして数十人ほどで、JIN本人と所属事務所が「現場の訪問は控えてほしい」と呼びかけていたせいか、懸念されていた大勢のファンが詰めかけたことによる混乱はなかった。
BTSのアルバムやメンバーたちの写真を持ってきた人たちは、三々五々集まりながら、話を交わし、JINが来るのを待った。
香港からJINに会うために来たというある女性ファンは「JINとBTSを愛している。ARMYはJINに思いを寄せ、待つだろう」と話した。
また別の韓国人の女性ファンは「朝から現場でJINを待った。寒いのが嫌いなJINが、冬に入隊したので心が痛い」とし「BTSの長男であるJINが、軍隊生活にうまく適応することを願う」と語った。
JINの入隊に関する質問に、数人のファンは涙を拭いながら言葉を続けられなかった。「世界的なスターが私たちの町に来た」と、現場の見物に出てきた住民たちも多数いた。
韓国内外の取材陣の熱気は非常に熱かった。
多くの韓国テレビ局、新聞、インターネットのメディアだけでなく、アメリカや日本などの海外の有名テレビ局、通信社などのメディアも現場を訪れ、JINの入隊の様子を取材しようと熱を上げた。
JINが乗った車両が通過した時は、100台以上のカメラがJINまたは他のメンバーたちの姿を捉えようと構えた。
同日、新兵教育大隊に向かう道路付近と大隊正門の付近には、「BTSキム・ソクジンくんとすべての将兵の入所を歓迎します」というプラカードと風船があちこちに掲げられた。
大隊正門付近の食堂やカフェでは、BTSのヒット曲を流し、普段とは異なる入営風景が演出されたりもした。
JINは前日夜、ファンコミュニティWeverseに、黒いTシャツに丸刈りの“予備国軍将兵”スタイルをアップ。
1992年生まれ(満30歳)で、BTS最年長メンバーのJINは、2020年に改正された兵役法により、文化体育観光部長官の入営延期推薦を受け、今年末まで入営が延期されていた。しかし兵役の義務を履行するという意志により、先月「入営延期取り消し願い」を出し、年内の入隊が確定した。

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