Stray Kids、昨年のK-POPの “アルバムキング”に…イム・ヨンウンやキム・ホジュンなども躍進

2023年01月23日

昨年1年間、韓国国内の“内需”音楽市場において、グループStray Kidsやトロットオーディション番組の出演歌手たちが愛されたと調査された。
23日、サークルチャート(旧ガオンチャート)の2022年・年間リテールアルバムチャートによると、昨年韓国国内で最も多く売れたアルバムは、計130万枚のセールスを記録したStray Kidsの『MAXIDENT』だった。
そしてBTS(防弾少年団)の『Proof』が、95万枚、ガールズグループaespaの『Girls』が89万枚、イム・ヨンウンの『IM HERO』が71万枚と後に続いた。
年間リテールアルバムチャートの韓国内販売量の“トップ10”内には、この他にキム・ホジュン、SEVENTEEN、IVE、ヨンタク、TOMORROW X TOGETHER(TXT)などが名を連ねた。
Stray Kidsは『MAXIDENT』だけでなく、『ODDINARY』の51万枚で9位を記録し、“トップ10”にアルバム2枚をランクインさせた。
サークルチャートのリテールアルバムチャートは、実店舗での実際の販売量を集計したもので、出荷量を基準とする一般のアルバムチャートとは差がある。リテールアルバムチャートは、特に韓国内外の販売量を分離して集計するため、海外の販売量を除いた内需実績だけを把握することができる。
ここ数年間、K-POPは世界中で愛される音楽となり、いざ“本場”の韓国では、どのアイドルグループが人気なのか察するには難しかった。
歌手の人気の尺度として提示されるアルバム販売量や、YouTube再生回数、地上波の音楽番組の順位などに、海外ファンが影響するようになったからだ。
このような中、昨年サークルチャートが韓国内外の販売量を分離して集計するリテールアルバムチャートを導入し、純粋な韓国内の人気をのぞき見ることができるようになった。
Stray Kidsは昨年、ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」で2度も首位を取るなど、強大な海外の人気を誇示したのに続き、韓国内でも強固なファンダムを構築するのに成功したという評価を受けている。
ある歌謡界の関係者は、「Stray Kidsは昨年、アルバム活動の他にもファンミーティング、ワールドツアー、ポップアップストア、自主コンテンツなど持続的な活動を行い、韓国内のファンダムの規模を大きくした」とし、「『ODDINARY』で、初の『Billboard 200』1位を獲得した後、彼らに対する期待も高まった」と人気の原因を分析した。
所属事務所のJYPエンターテインメントの関係者は、「Stray Kidsは今年、アメリカ、日本、タイ、シンガポールなどを訪れるワールドツアーの他に、2枚のアルバム発売やコラボレーション、ファンミーティング、スペシャルコンサートなど、オン・オフライン双方で活躍を繰り広げる予定」だと明らかにした。
また、年間の韓国内の販売量の“トップ10”でそうそうたるアイドルグループを抑え、イム・ヨンウン、キム・ホジュン、ヨンタクなど、トロットオーディション番組出身の歌手が3人も入ったのは目を引く。購買力を持つ中高年層のファンダムのパワーが証明されたというわけだ。
特に、キム・ホジュンの『PANORAMA』とヨンタクの『MMM』は、韓国内の販売量でそれぞれ68万(5位)と52万枚(8位)を記録。また、海外での販売量はそれぞれ21枚と61枚と集計された。トロットオーディション番組出身の歌手たちのファンの基盤が、他のK-POPアイドルとは違い、韓国に集中したという点を見せる部分だ。
韓国内のファンダムの大きさを測定できるもう一つの指標としては、国内最大の音源プラットフォームMelOnの「ファン連携」機能が挙げられる。
「ファン連携」機能は、ユーザーが好きな歌手を選ぶと、該当歌手の音楽が“最新音楽”コーナーの一番前に出てくる。そして、どれだけ多くのユーザーがファンと連携したかがMelOnの“アーティストチャート”の順位に反映される。
昨年1年間、「ファン連携」が増加した上位10組を選んだところ、“新人突風”の主役NewJeansが7万2000人で1位を獲得した。続けてIVEの5万3000人、(G)I-DLEの3万9000人、NCT DREAMの3万6000人、LE SSERAFIMの3万5000人などが後に続いた。上位10組のうち、ガールズグループが4組も入っている点からも、昨年のガールズグループ旋風をうかがうことができる。
MelOnの関係者は「MelOnのファン連携機能は、K-POPファンダムにおいて“イプドク”(推しになること)の必須条件のひとつとして見なされている」とし「ガールズグループが強勢を見せた点が、順位にそのまま表れた」と指摘した。
大衆音楽評論家のチョン・ミンジェ氏は「今年も昨年と同様に、NewJeans、IVE、LE SSERAFIMなどのガールズグループが活躍するだろう」とし、「彼女たちがどんな音楽世界を繰り広げていくのかに最も大きな関心が注がれる」と見通した。
さらに「男性グループの中ではXdinary Heroes、TOMORROW X TOGETHER(TXT)、ATEEZなども今年よい活躍を見せてくれると期待している」と付け加えた。

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