デビュー28周年のバラード歌手イム・チャンジョン、「歌い続けられている僕はラッキーだ」
2023年02月09日

「また1枚のアルバム、1つの曲を紹介できる僕はラッキーだと思う」
歌手イム・チャンジョンが、3rdミニアルバム「I'm a fool」を通して、濃いバラード曲に戻ってきた。
今回のアルバムは、2021年11月に発売した「Nothing special with the day」以来、1年3カ月ぶりとなる新譜だ。
アルバムにはタイトル曲「I'm a fool」をはじめ、「Love more」、「許して (原題:용서해)」、「Just a good day」、「I'm a fool」のインストゥルメンタルバージョンまで計5曲が収録されており、イム・チャンジョンが全曲の作詞・作曲に参加。
イム・チャンジョンは8日、ソウル・江南 (カンナム)区で開かれた発売記念ショーケースで、久しぶりにバラード歌手として帰ってきた感想を語った。
彼は「今までアルバムを20枚以上出したが、今回のアルバムの制作単価が一番高かった」と笑った。
タイトル曲「I'm a fool」は、長い時間イム・チャンジョンとタッグを組んできたプロデューサーwild pigと共同で制作した切ないバラード曲だ。
「何ひとつバカじゃないところがなかった僕 あの時はしきりに君のそばを離れようとした/もうスッキリしてる? あんなふうに君を捨てておきながらなぜこんなに泣くの?」という歌詞で、終わった恋愛に対しての激しい寂しさや後悔を込めた。
イム・チャンジョンはこの曲を作るのに、非常に多くの準備をしたと述べた。
彼は「以前なら多くて2~3回ほど歌ってレコーディングを終えていたが、今回は11回ほど歌った」とし「歌を理解できないまま、感情移入できずに歌っているようで、楽譜を伏せて歌うということを何度も繰り返した」と語った。
「許して」は、イム・チャンジョンの代表曲「Soju Hanjan」を作曲した作曲家イ・ドンウォンとイム・チャンジョンの合作だ。離れていく女性を引き留めることができなかった切なさを表現した。
彼は「僕の妻が、最初に歌詞を書いた」とし「その歌詞を脚色して完成させた」と明かした。
イム・チャンジョンは1990年、映画『南部軍 愛と幻想のパルチザン』に出演し、芸能生活を始めた。そして1995年に1stフルアルバム「Already To Me」をリリースし、音楽界へ第一歩を踏み出した。
いつのまにか歌手活動28周年を迎えた彼は、いまだに歌えていることに感謝すると述べた。
「いつ最後を迎えてもおかしくないほど長い間、音楽をやってきた。今日のように歌えること自体が、本当に幸運なことだ。身の縮む思いで毎日を過ごしている」
月日は流れたが、イム・チャンジョンは28年間変わらず守ってきた自分ならではのバラードを歌っていくと誓った。
「僕は10年後も同じ音楽をやっていると思う (笑)」
