ラッパーのホ・ソンヒョン、新譜『Midnight law』を発売…「僕の音楽をメインストリームにすることができる」

2023年02月27日

「メインストリーム(主流音楽)が決まっているとは思わない。僕のやりたい音楽で、十分にメインストリームにすることができると信じている」
最近、ソウル・麻浦(マポ)区で記者たちと会ったラッパーのホ・ソンヒョン(Huh!)は、自身の音楽に対して格別な自負心を見せた。
ホ・ソンヒョンは、昨年放送されたヒップホップサバイバル番組で準優勝を獲得。彼がラッパーのBIBIとソヌ・ジョンアとコラボした「Ugly duckling」は放送当時、番組を代表するステージのひとつとなった。
ホ・ソンヒョンは「今回の番組出演は、シーズンが始まる前から2位を目標としていた」とし、「目標を達成したので、順位が落ちても心残りはない」と笑った。
“ラッパーの登竜門”に挙げられる番組の準優勝というタイトルは、プレッシャーに感じられるかもしれないが、ホ・ソンヒョンはその負担さえも音楽的に昇華させた。
新譜『Midnight law』には、自身をネガティブに評価する人々を皮肉る「HDYF'(How Do You Feel)」や、感性的なシンギングラップが際立つアルバムと同名の楽曲がダブルタイトル曲形式で盛り込まれた。
ホ・ソンヒョンは「『HDYF』は『僕は準優勝を獲得し、もっと上に行く。悪質コメントをするネットユーザーよ、お前たちの気分はどうだい?』というメッセージを込めて作った楽曲」と紹介した。
「Midnight law」は、強いビートと直接的な歌詞が目立つ「HDYF」とは異なって、穏やかな雰囲気で、別れの後に感じる感情を切なく表現した楽曲だ。
ホ・ソンヒョンは「2曲の雰囲気が非常に違う」とし、「2曲ともこれから音楽をしながら僕が見せたいジャンルだ」と説明した。
月3万ウォン(約3,100円)の寄付金を出すのもぎりぎりだったホ・ソンヒョンは、今は思い切り自分の音楽を作ることができて満足していると、明るく笑った。彼の目標は“音源チャート1位”のような定量的数値よりは“率直な音楽”だ。
ホ・ソンヒョンはヒップホップの本質について、「歌とその人の本質が一致しなければならない」とし、「歌う人がどんな人なのか、そのすべての本質が歌に現れなければならないと思う」と指摘した。
「率直に僕ができる音楽をこれからもしようと思う。人々が好む音楽よりは、僕が持っている考えそのままを音楽で表現したい」

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