映画『ソウルメイト』で主演の女優キム・ダミ、「友情も愛のひとつの形ではないだろうか」

2023年03月03日

「現実的で日常的なキャラクターをやりたい気持ちが大きかったようだ」
2日、鍾路(チョンノ)区三清(サムチョン)洞で会った女優キム・ダミが映画『ソウルメイト(原題:소울메이트)』に出演したきっかけを このように明らかにした。
映画『The Witch/魔女』(2018)などの後、この作品を撮ったという彼女は、「目新しい姿をお見せすることができるかを最優先に考え、(次回作を)選ぶほう」と述べた。
キム・ダミが演じた“ミソ”は幼い頃から一人の力で生きてこなければならなかった人物。親の世話や愛を受けられないまま育ったために、仲良しのハウン(チョン・ソニ)の存在は さらに特別。
キム・ダミは「ミソは表向きには自由奔放だが、とても繊細な人」としながら、「そんなミソの本当の性格はハウンだけが知っている」と述べた。演技をしながらは「ミソの繊細さが うっすらと感じられたらと思って、(そうではないふり)笑うことで表現を たくさんしようとした」と述べた。
実際の性格は とても内向的だと明かした彼女は、「友人の前では ちゃめっ気が多く、すべてのことを皆 表現しないという点ではミソに似ている」としながらも、「挑戦的なことを そんなふうに楽しまない部分ではハウンと似ている」と明かした。
「最初、監督さんからはミソよりはハウンの役で私のことを考えたとおっしゃっていた。でも私が もう少し自由に演じて、カメラの中で遊んでみたくて、ミソのキャラクターをやりたいとアピールした。実際の私ができなかった部分を表現して演じるとき、とても面白いと思う」
『ソウルメイト』は幼い頃に会って親友になったミソとハウンの物語。小学生のときから いつも一緒にいた2人の関係は、時間が流れ環境が変わり、屈曲を経験する。
キム・ダミは映画を観ながら、自分の経験が多く盛り込まれたと思い返した。「私も学生時代、いつも一緒に通った友だちがいたが、社会生活をしながら だんだん遠ざかっていった。たまに思い出すが、連絡はしない。やはりその時代を一緒に経験したということは すごく特別な意味があるようだ」
彼女は映画の中のミソとハウンの関係を“愛”と定義した。
「友情にだけで表現するには その感情が少し小さい感じがする。私たちだけで(撮影)序盤に友情も愛だと話をたくさんした。私も幼いときはそんな関係を友情とだけ見つめていたとすれば、今 遠くから見ると愛の一形態だと感じる。この映画を通じて友情に対して もう少し拡張された考えができたようだ」
演技タッグを組んだチョン・ソニに対しては、「とても繊細で思慮深い人」と伝えた。
「ソニさんは文章ひとつ、セリフひとつを とてもたくさん考えて、“なぜ”という質問を投げかける。それを私や監督さんと討論をしながら、ずっと悩んでいた。すごくカッコよかった。また、初めて会ったときから気楽だった。2度目の出会いでカフェに行ったが。5時間話を交わすくらい(笑)」
映画が10年以上の間、ミソとハウンが変わっていく過程を描きながら、キム・ダミもミソが高校生だった10代の時代から30代までの姿をすべて演じた。
キム・ダミは「もちろん どの年齢が青春だとは言えないが、制服を着て自分が考えたときに最も美しかった時代を描くシーンを俳優として お見せできるというのが幸せだった」と思いを明かした。
キム・ダミは映画『The Witch/魔女』に続きドラマ作品まで、主演作が皆ヒットし、俳優としての地位を強固にしている。
彼女は「作品の中の役柄で私を見つめてくだされば幸いで、『あの俳優の他の姿を見たい』と思ってほしい」とし、「今はいつも他のジャンル、他の姿をお見せしたいという欲が一番 大きい」と述べた。

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