KBSの時事ドキュメンタリー「時事企画 窓」が話題に
2023年03月09日

今月7日に放送されたKBS時事ドキュメンタリー「時事企画 窓 (原題:시사기획 창)」〈20代男、20代女編〉が、ネットユーザーの間で話題となっている。
放送直後、「KBS時事」のYouTubeチャンネルに映像が掲載されるや、コメントが殺到。翌日の8日午後4時基準で再生回数は10万回、コメントは1万4000件にのぼった。
尹錫悦大統領の就任1年を迎え、企画された今回の放送で制作陣は、1年前に注目されていた20代の考えが、どのように変わったかを調査するため、20代男性3人、20代女性3人と旅に出た。記者が作るドキュメンタリー番組「時事企画 窓」の初の試みだった。
異なる職業と政治的考えを持つ “ナモ”、“マルチーズ”、“ムイ”、“ジョンゴ”、“ヘダル”、チョコパイ“の6人は2泊3日の旅で、20代の政治的考えを分ける「ジェンダー問題」という深い話を愉快に、時には真剣に語り合った。
特に参加者たちは、女性の家政婦廃止論と男女差別の認識、フェミニズムなどで考えの違いを見せた。そして匿名チャットルームでその違いは、さらに浮き彫りになった。
この過程で、男女の参加者同士、女性参加者同士でも葛藤が生まれるが、結局彼らは「男女」という違いよりも「20代」という共通点が大きいという事実を発見する。
特にこの番組では、男女が学校生活を共にする男女共学高校の出身者のほうが、むしろ男女差別が少ないことを提示し、注目を集めた。
ネットユーザーたちは「どのような形であっても、このような番組が増え、公論の場が頻繁に生まれなければならない」、「批判・非難をされても、一回限りで終わらせるのではなく、勇気を持ってもっと大きく取り扱ってほしい」、「このような現実について真剣に話し合う姿が、たくさん出なければならない」などの反応を見せた。
番組を演出したカン・ナルKBS記者は「制作陣が一番伝えたかったメッセージは、番組後半で登場する、キャンプファイヤーをしながら出た参加者たちの発言だ」とし、「違いと誤解、偏見による男女の対立が存在したとしても、結局は会って話し合うことによって、誤解は解けるし、相手を理解するきっかけになるという点を強調したかった」と明かした。
