BTSのRM、スペイン・メディアのインタビューに応じる…「プレッシャーなしでは何事もできない」

2023年03月16日

ボーイズグループBTS (防弾少年団)のリーダーRMが、スペインのメディアEl Paisのインタビューに応じ、現地時間12日、これが公開された。
同メディアの記者は、多くの質問を準備しており、ややセンシティブな質問も投げかけた。しかしRMは、それらの質問にも明言を避けたりせず、率直でバランスの取れた答えで応じた。
記者が「大きなファンダムに対して、プレッシャーがついて回るのでは」と尋ねると、RMは、それをプレッシャーだと考えれば、望むものは得られなかっただろうとし、強固なファンダムに対しての愛情を示した。
RMは、「その重さを負わずして、何事もできない。成熟しなければならず、プレッシャーを感じなければならない。例えば、プレッシャーが重荷だと考えるなら、それはただの荷物にしかならない。しかし、その荷物は僕に望むものを与えてくれた。チャートに固執するのではなく、僕が望む音楽をするための経済的自由と影響力をいち早くもたらしてくれた」と話した。
30歳になる気分を尋ねられるとRMは、「20歳の時より30歳になる時のほうがうれしい。もうすぐ1年半の軍隊生活を送ることになる。全ての韓国人男性の人生において、とても重要なこと。(軍隊に) 行った後、全く違う人になっているだろうと確信している。もっと賢く、素晴らしい人になれればと思う」と述べながら、軍隊生活もやはり、自分の成長に役立つだろうという答えを示した。
記者は記者らしく鋭い質問を投げ、BTSのリーダーRMは、自身の明瞭な見解を述べつつ、世界のBTSファンに対する誇りを示し、多くの人々に感動を与えた。
〈以下は、RMとスペインのメディアEl Paisのインタビューの内容〉 (一部を抜粋)
記者:ソロアルバム「Indigo」の収録曲「Yun」は、「F*** the trendsetter. Back the time, far to when I was nine.いいことと悪いことしかなかったその時。むしろその時のほうがもっと人間だったように思う」という歌詞で始まる。K-POPの偉大な成功の裏側には、アーティストの犠牲があるという意味なのか?
RM:韓国アーティストは、とても若い年齢で、グループのメンバーとしてのキャリアをスタートさせる。生活するうえで個人的な時間は、ほとんどない。しかし、そのような生活が、K-POPを輝かせる。彼らは、若くしてとてつもない努力をする。20代だけが持つことができるエネルギーを発散する。完璧な振り付けのため、MVのため、そして音楽のために、昼夜を問わず自分と闘い、それを爆発させ、ビッグバンを作り出す。僕たちのメンバーは、20代と30代の全てのエネルギーと時間をBTSに注いだ。成功、愛、影響力、パワーを得たが、その後に残るものは、全てのものの根本となる。それがまさに音楽だ。
記者:K-POPに対する最も大きな偏見とは何か?
RM:組み立て式という点だ。
記者:もし他の国や他の環境で育ったなら、何をしていたと思うか?
RM:僕は、しばしばマルチバース (multiverse)について考える。しかし、『ドクター・ストレンジ』の教訓はいつも同じで、「君の宇宙が最高だ。他のことを考えるな」と言っている。BTSのメンバーになることより、素晴らしいことなどない。
記者:巨大なファンダムがいるということに対するプレッシャーは大きいか?
RM:自分に適用される基準によって認められ、その重さを負わずして、何事もできない。だから“僕は、ただ平凡に暮らしたいのに!” と不平を言うのではなく成熟し、その重さを感じなければならない。例えば、もし人気が重荷だと思うなら、それはただの荷物だ。しかし、その荷物は僕に望むものを与えてくれた。チャートに固執するのではなく、僕が望む音楽をするための経済的自由と影響力をいち早くもたらしてくれた。だから僕はそこに100%の比重を置かず、外部ではなく自分の音に集中しようと思っている。
記者:もうすぐ30歳になるが、どのような気分か?
RM:こんなに混乱した時間は初めて。10年間、BTSのリーダーとして活動してきたが、とても安定していて面白く、常に上に向かってきた。全てを話すことはできないが、2023年は仕事的にも個人的にも非常に多くの変化があった。20歳よりも30歳になるほうが、僕はうれしい。もうすぐ1年半の軍隊生活を送ることになる。全ての韓国人男性の人生においてとても重要なことだ。(軍隊に) 行った後、僕は全く違う人になっているだろうと確信している。もっと賢く、素晴らしい人になれたらと思う。

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