BTSのSUGA、ソロアルバム『D-DAY』に込めた思い…「飾らずに語りたい話を込めた」

2023年04月25日

「僕がした音楽がそうだったように、僕はいつも正直。飾らずに語りたい話を盛り込んだ」
グループBTS(防弾少年団)のSUGA(Agust D)は24日、最近発売した初の公式ソロアルバム『D-DAY』について、「今、この瞬間に伝えたい話で満たした」と紹介した。
『D-DAY』はSUGAが“Agust D”名義で2020年5月に発売したミックステープ(非正規アルバム)『D-2』以来、約3年ぶりにリリースするソロ作品だ。2016年の『Agust D』に続く3部作のフィナーレでもある。
『D-DAY』には、タイトル曲「Haegeum」や、今月7日に先行公開した歌手IUとのコラボ曲「People Pt.2」をはじめ、「D-DAY」、メンバーのJ-HOPEがフィーチャリングで参加した「HUH?!」、「Polar Night」、坂本龍一さんと「The Rose」のキム・ウソンが参加した「Snooze」など10曲が収録された。
SUGAは同日午前、取材陣に公開した新譜紹介動画で、「(アルバムの)核心テーマは、すべての人が現在と自分自身に集中してほしいということ」だとし、「他人の反応や話に関する多くの情報が入ってくる時代であるため、そんなことに気を使わず、自分自身に集中しよう、自分という人間に集中してほしいという話」だと説明した。彼は続けて「僕たちは自分が自分をよく知らなければならない、そんな時代に生きている」と述べた。
SUGAは今回のアルバムが“Agust D”3部作の最後となるため、とても力を入れたと強調した。
「トラック順にゆっくり聴くと、僕がなぜこれをここに配置したのか、分かると思う。多くの方に楽しんで聴いていただき、コンサートでまた一緒に歌ってくださったら幸いだ」
彼は「皆さんには、楽しんでさえもらえればいい。楽しんで幸せだと感じてもらえれば満足だ」とも述べた。
『D-DAY』は、HANTEOチャート基準で発売初日に107万枚以上を売り上げ、一気にミリオンセラー入りを果たした。また、世界86カ国のiTunesの「トップソング」チャートで1位を獲得するなど、世界的な人気を誇った。
SUGAは、タイトル曲「Haegeum」のMVで1人2役を務め、まるで1編のノワール映画のような印象的な演技を繰り広げた。
彼は、「『Haegeum』は、ビジュアル的なものに投資した楽曲」だとし、「(音楽は)聴くことではあるが、最近の時代は見ることでもある。『Haegeum』は、見る音楽で、『People Pt.2』は聴く音楽だ」と述べた。
SUGAは今月26日と27日に行われるアメリカ・ベルモントパーク公演を皮切りに、インドネシア、日本、タイ、シンガポール、ソウルなどを回るソロワールドツアーも展開する。
彼は「歌手は歌う人だが、それ以前に公演する人だと思う」とし、「だから僕は公演に歌手としての自我や価値観を多く投影するほうだ。そんな理由でソロツアーを行う」と意味を付与した。
彼は続けて、「今回は、どんなコンサートを準備するときよりも気持ちが楽だ」とし、「ARMY(BTSのファン)に会うことを考えると、ものすごく(胸が)ドキドキするが、緊張はしない」と付け加えた。
SUGAは、ソロアルバムの制作記を盛り込んだドキュメンタリーも公開した。旅行する自分の姿をドキュメンタリーとして鑑賞し、アルバムを一緒に楽しめばより面白いだろうと述べた。
来月20日には、アルバム発売記念ファンイベント「D-DAY: Movie Night」を開き、350人あまりのファンと会う。映画の試写会のようなコンセプトで行われ、SUGAのソロステージとアルバムのビハインドストリーなどに接することができる。

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