韓国映画界、挽回なるか…家庭の月を迎えファミリー映画を続々と公開
2023年04月27日

家庭の月である5月を目前に、ファミリー層を狙った映画が次々と公開されている。
話題作『ドリーム (原題:드림)』は、今月26日に韓国で公開され、前売り率20.7%を記録した。
この作品は、俳優パク・ソジュンとイ・ジウン (IU)が主演を務め、映画『エクストリーム・ジョブ』(2019)で「1000万監督」となったイ・ビョンホン監督が演出を担ったコメディ映画だ。
それぞれの事情を持つホームレスが集まり、国家代表として「ホームレスワールドカップ」に出場するための奮闘記を描いた。結果ではなく、過程のために汗を流す選手たちの姿が、感動を与える。イ・ビョンホン監督と主演俳優らは、「『ドリーム』は、家族全員で見るのにいい映画だ」と紹介。
この他にも日本のアニメ『漁港の肉子ちゃん』や、『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』などの日本アニメも公開されている。
家族そろって鑑賞できる新作が次々と公開され、映画界は久しぶりに盛り上がりを見せた。
コロナが収束に向かった昨年でも、全体の観客数は、パンデミック以前の半分に過ぎないほどで、映画界は低迷の一途をたどっていた。今年の四半期 (1~3月)の累積観客数も2515万人で、2019年の同期間の45.7%の水準にとどまった。
シネマコンプレックスの関係者は、「今回、公開を控えた作品のほとんどが、家族映画であるうえ、ある程度ヒットが保証されている大作ばかりだ」とし「5月は休日も多く、映画界は活気を取り戻せそうだ」と述べた。
