混成グループKARD、6thミニアルバム『ICKY』を発売…「自分たちの中毒性で大衆を魅了する」
2023年05月24日

K-POP市場では珍しい混成グループKARDが、より濃密で粘着性のある個性で戻ってきた。グループ本来のムーンバートンジャンルを続けながらも、よりいっそう中毒性が強いサビで跳躍を狙った。
KARDは最近、インタビューで「韓国国内で成功したい気持ちが大きい」とし、「僕たちだけの中毒性で大衆を魅了したい」と抱負を明かした。
彼らは「今回の楽曲で、笑わせようが刺激しようが、僕たちが“meme(インターネットで流行する写真や動画)”になりたい」と期待感を強く表現したりもした。
KARDは、23日に発売した6thミニアルバム『ICKY』に、フルアルバムにも劣らない楽曲数となる9曲(CD基準)を詰め込んだ。
同名のタイトル曲「ICKY」をはじめ、リズム感のあるラテンサウンドとメンバーたちのボーカルが際立つ「Without You」、ラテンポップジャンルの「Fxxk You」などが収録されている。男性メンバーのBMとJ.Sephが歌った「Been That Boy」、女性メンバーのソミンとジウが歌った「CAKE」のようなユニット曲も盛り込まれた。
タイトル曲「ICKY」は、中毒性の強いサビがキャッチーな楽曲で、男女間の熱い愛を粘り強いグルーヴで表現。
メンバーのBMは、「(年数で)7年目で、今度はセクシーで強烈な姿を一度お見せしなければならないのではと思った」とし、「セクシーさで目を引くことができるパフォーマンスをしようと思う」と、準備過程で力を入れた部分を紹介した。
J.Sephは、「KARDの活動7年で一番、楽曲がよくて自然と欲が出た」とし、「歌を聴いて胸が熱くなった」と述べた。
ジウは、「『ICKY』という単語が発音も粘り強いので、後を引くようなボーカルを入れようと努力した」と明かし、BMは「しっとりとうまく歌えたと思う」と自負した。
2016年12月にプレデビューシングル「OHNANA」で歌謡界に第一歩を踏み出した彼らは、K-POP市場では珍しい混成という組み合わせと強烈なパフォーマンスを前面に出し、韓国内外に存在感を示してきた。
特に、アイドルグループとしては珍しいムーンバートンジャンルと大人っぽい音楽色を着実に披露し、南米を中心に海外で愛された。
ジウは「外国のファンとは目で疎通をし、韓国のファンとは対話で疎通する感じ」とし、「特に南米と北米のファンの方々はテンションが高く、むしろ私たちがゲストと感じるほど、観客同士で踊りながら楽しんでいる」と述べた。
J.Sephは、「僕たちが南米で活動する歌手という見方があるおかげで、官能度が高い歌詞も『この程度は大丈夫』と見てもらえる」と述べ笑った。
KARDはしかし、海外の反響ももちろんありがたいが、今は韓国国内の市場を強化したいという意志を強く示した。
ジウは「私たちが最も望むのは、韓国国内の認知度を高め、より多くの活動をお見せすること」だと述べ、J.Sephは「(音楽番組の)1位歌手という冠を得たい」と強調した。
歌謡界で生き残った数少ない混成グループだという点は、彼らにとって明らかに“勲章”だが、短所もある。
ジウは「混成グループの長所はメンバー4人の個性が皆異なり、男女の声はそれぞれ入っているため、表現を多様にできるということ」としながらも、「ファンダムを広げて維持することが現実的に難しくもある」と説明した。
彼女はそれと共に「だからファンたちと疎通をよりいっそう率直にしようと思う」とし、「私たちが小競り合いをする兄妹のような感じで遊ぶ姿をお見せしたら、ファンたちはそれをかわいいという目で見てくれる」と付け加えた。
ジウは「混成グループという自負心があまりにも大きい」と述べ、このような気持ちを他のメンバーとも共有している。
「私たちの後にもずっと混成グループが出てほしいという欲がある。混成グループが難しいことも多く、リスクが大きいが、私たちがしっかり磨いておけば、また出てくるのではないだろうか」(ソミン)
