俳優マ・ドンソク、「『犯罪都市』は僕の人生そのもの、予想できないヒットに感謝している」

2023年06月20日

「『犯罪都市』は、僕の人生そのもの。今もどうやって作れば観客がもっと楽しむことができるのかを悩んでいる」
映画『犯罪都市3(原題:범죄도시 3)』の主演であり制作にも参加した俳優のマ・ドンソクは19日午後、ソウルMEGABOX COEXで開かれた興行感謝ショーケースで、“犯罪都市”シリーズについてこのように語った。
彼は『犯罪都市3』のヒットに対する感想を聞かれると、「感謝しかない。予想もしなかった大きな愛をいただき、心から感謝している」と観客たちに頭を下げた。
イ・ジュニョクもまた、「公開前には(ヒットするかどうか)たくさん心配をしたが、多くの方が愛してくださり安心した。心から感謝する」と述べた。彼は怪物刑事“マ・ソクト”(マ・ドンソク)と対立する悪党“チュ・ソンチョル”を演じた。
シリーズ2(『犯罪都市 THE ROUNDUP』)に続きパート3でもメガホンを握ったイ・サンヨン監督は、「『犯罪都市3』は、僕の人生の第二幕を開けてくれた作品だ」としながら、「観客の皆さんに無限の感謝のあいさつを申し上げる」と述べた。
先月31日に公開された『犯罪都市3』は、前日までに累積観客数891万2000人あまりを記録した。公開11日目でシリーズ1の最終成績(約687万人)を突破したのに続き、“千万映画”の高みに向かっている。シリーズ2の記録(約1224万人)を破れるという見通しも出ている。
今回のシリーズは、マ・ソクトがソウル警察庁から広域犯罪捜査隊に異動し、新しいチーム員と力を合わせたり、悪党が2人登場したりするなど、ストーリーに変化を与えた。
イ監督は「マ・ドンソクさんと一緒にシナリオを修正して、イメージを具体化する過程でもいつも論議する」としながら、「現場では、『もっと面白いもことはないか』という話を最も多くした」と伝えた。
マ・ドンソクは「ある高校生が、“『犯罪都市』を見て、警察官を夢見るようになった”というメッセージをくれた。学生たちもたくさん見られるような映画を作ってほしいと言ったことがある」としながら、「もう少し大衆的でアクションも痛快さを与えようという思いで臨んだ」と説明した。
悪党のキャラクターの性格やイメージも、これまでのシリーズと大きく変わった。ナイフよりは言葉で相手を脅かすチュ・ソンチョルが代表的だ。
“社会化された悪役”と自分の役柄を紹介したイ・ジュニョクは、「チュ・ソンチョルがマ・ソクトに初めて警察署で会い、対話を交わす場面が一番好きだ。そのワンシーンのために体格をものすごく大きくした」と笑った。
マ・ドンソクの専売特許であるアクションでも背負い投げのような柔道の技術よりは、“核パンチ”が多く使用された。彼が拳を飛ばすたびに観客に爽快感を届ける。
マ・ドンソクは「最近は、フェイクのアクションと本物のアクションを見分けられる人が多いため、撮影中は毎週ボクシング選手や体育館の館長たちとスパーリングをした」とし、「殴り殴られながら、映画ではリアルなアクションを見せたかった」と強調した。
“犯罪都市”シリーズは、コメディーとアクションを融合し観客に面白さを与えるジャンルだが、今後、新しいシリーズでは変化を与えるかもしれないと予告した。
マ・ドンソクは「もう少し進化し、一風変わった姿をお見せしようと思う。あるシリーズはノワールのように重いかもしれない」とし、「完全に異なる感じの『犯罪都市』が出るかもしれない」と述べた。

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