ソウル地下鉄の乗り換え音楽がポップEDMに?
2023年07月11日

今年1月、ソウルの地下鉄の乗り換え案内放送のBGMが14年ぶりに変わった。2009年3月から2023年1月15日までは、「オルシグヤ(얼씨구야)」が使用されていたが、今年からは「豊作」が流れる。
「豊作」は、京畿(キョンギ)の民謡「豊年歌」を素材にしている。原曲の主旋律「豊作が来た、豊作が来た」という部分でキョントリ(京畿地域の民謡特徴)を維持しながら、現代的な4拍子で構成されており、単純でありながらも楽しい曲調に再解釈した。
このBGMに、今度は歌詞をつけてポップやEDMの感じの「豊作(Beatbox Remix)」を誕生させた。“国楽界のアイドル”キム・ジュンスが南道ソリで歌った。西道ソリには国立国楽院の民俗楽団の歌い手、チャン・ヒョソンが参加。「豊作」の作曲はパク・ギョンフンが、歌詞はシンガーソングライターのチェ・ゴウンが書いた。
「豊作(Beatbox Remix)」は、地下鉄の乗り換え駅「プンニョン」に都心の中の日常に豊かさと希望を歌う愉快な想像力を加味し、道でも自然に聴きやすい楽曲に作られた。
「豊作」という楽曲のタイトルを、曲の中に現代的に盛り込んだ部分もある。楽曲の46秒と65秒に入った効果音響は、金庫を開ける音だ。
先祖にとって“豊作”とは、「農作業がうまくいく収穫が多い年」という意味だったとすれば、現代人にとって“豊作”というものは“お金”のことだ。国立国楽院は、この金庫を開ける音の効果を通じて、“豊作”の意味をユーモアに表現したと説明した。
