最新韓国映画もこれからは字幕付きで観られる…「みんなのための字幕」
2023年07月11日

これから、韓国語字幕つきの最新韓国映画を劇場で見られるようになる。
映画振興委員会は来る26日に公開されるリュ・スンワン監督の新作『密輸(原題:밀수)』をはじめ、ハングル字幕が出る最新韓国映画を劇場で上映すると明らかにした。
続いて来月2日には、キム・ヨンファ監督のSF映画『ザ・ムーン(原題:더 문)』が同じ形で上映される。
ハングル字幕が付けられた最新韓国映画が、オンライン動画サービス(OTT)ではない劇場で上映されるのは今回が初めてで、観客は前売りの段階で字幕版の上映を選ぶことができる。
これまでも聴覚障がい者などのために、ハングル字幕や画面解説サービスを提供したケースはあったが、字幕製作などに時間がかかり、映画の公開と1カ月ほどタイムラグがあった。
しかもこのように製作された映画は、字幕と画面解説の音声が一度に出てきて、障がい者と健常者が一緒に観覧するのは難しい部分があったと映画振興委員会は説明した。
これにより映画振興委員会は、昨年10月から複合上映館と配給会社、障がい者団体などが集まった協議体を構成し、障がい者の観客のための上映方法を論議してきた。
協議の結果、製作会社と配給会社は、映画公開前にあらかじめハングル字幕と解説を作り、劇場は字幕版の韓国映画を編成することにした。
今年末には、視覚障がい者が画面解説を聞きながら劇場で最新映画を見ることができるようにするサービスも導入される。
映画振興委員会は5日、協議体の構成員たちと「視覚・聴覚障がい者の差別のない映画観覧環境造成のための業務協約」を結び、関連論議を続けて行く予定だ。
