2002年のシリーズ1をまた見る感覚…映画『家門の栄光:リターンズ』公開中
2023年09月29日

『家門の栄光』シリーズは、韓国特有の家族文化に暴力団という素材を取り入れ、個性的なコメディーを作り出し、観客から長年愛された。
シリーズ1の『大変な結婚』(2002)を皮切りに、シリーズ5『家門の栄光5 - 家門の帰還(原題:가문의 영광5-가문의 귀환)』(2012)に至るまで、観客数をすべて合わせると2000万人に達する。
シリーズ5が公開されてから11年ぶりにシリーズ6が登場した。今年の秋夕(チュソク、中秋節)の連休を控えて公開された『家門の栄光:リターンズ』だ。
この映画は、シリーズ1の『大変な結婚』のリメイク作で、シリーズ1の話を忠実に従うものの、最近の世代の感受性に合わせディティールに変化を与えた。
主人公のデソ(ユン・ヒョンミン)はスター作家で、ある日の夜、クラブで遊んでいたが、酒に酔い気を失う。翌朝、ベッドで目を覚ました彼は、隣で話したこともない女性チンギョン(Girl's Dayのユラ)が横になっているのを見てびっくりする。
オフィスに出勤したデソをジンギョンの兄ソクジェ(タク・ジェフン)、ジョンミョン(チョン・ジュナ)、チョンチル(コ・ユン)が待っている。彼らはデソにホン・ドクジャ(キム・スミ)を頂点にした家系図を見せながら、「たった一人の妹と一夜を共にしたのだから、責任を取らなければならない」という。
彼らが手段を選ばない暴力団の人間だということを知ったデソは、何とかその手の中から抜け出そうともがくが、彼らはデソを簡単に開放してくれない。その間、デソは思わずジンギョンと恋に落ちる。
この映画はいくつかの設定に変化を与え、新しい感じを加えた。デソが作家であるのもシリーズ1のデソがソウル大の法学部出身の大企業職員であることとは対照的だ。シリーズ1でジンギョンが属した暴力団員一家の首長は男性だが、この映画では女性であることも違いだ。
アクションシーンは長くないが、かなりダイナミックになった。特にホン・ドクジャの家の裏切り者“ヤッパリ”役を務めた格闘技選手の秋山成勲はケンカの場面で特技を発揮する。
『家門の栄光:リターンズ』は、『家門の栄光』シリーズの前編を製作し4本を演出したチョン・テウォン監督とシリーズ2、3、5を演出したチョン・ヨンギ監督が共同演出した。
この映画は、27日に公開されたカン・ジェギュ監督の『1947 ボストン(原題:1947 보스톤)』、キム・ジウン監督の『クモの巣(原題:거미집)』、キム・ソンシク監督の『チョン博士退魔研究所:ソルギョンの秘密(原題:천박사 퇴마 연구소: 설경의 비밀)』などと共に映画のピークシーズンとなる秋夕で競合を繰り広げる予定だ。
チョン・テウォン監督は最近、試写会で「『家門の栄光』は過去も秋夕の連休に公開されたため、(今回も)秋夕が適期だと思った」とし、「よい映画たちが多いが、われわれの映画はジャンルが違うので、面白いと思う」と述べた。
『家門の栄光:リターンズ』は韓国で公開中。上映時間は99分、年齢制限は15歳以上観覧可だ。
