BTS、“7人7色”でソロリリースをすべて終える…2025年への完全体活動に大きな一歩

2023年10月02日

グループBTS(防弾少年団)が昨年7月のJ-HOPEを皮切りに先月のVに至るまで、7人のメンバー全員が公式ソロ作品を出した。
メンバーたちは7人7色の個性がたっぷり込められたソロ活動を通じて商業的に成功するとともに、音楽的力量を誇ったという評価を受けている。 まだ入隊していないメンバーたちは2025年に予定された完全体でのグループ活動再開のため、可能な限り年内に軍服務を始めるものと見られる。
ソロ活動のスタートを切ったのは昨年7月に初の公式ソロ曲「MORE」とソロアルバム『Jack In The Box』を出したJ-HOPEだった。 J-HOPEは、強烈なヒッピホップミュージックを基に挑戦に対する熱望、人間の本性、平等などを深く表現したフィジカル盤“Weverse Album”でもビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 20」の上位圏にランクインした。 『Jack In The Box』は、最初の発売の1年1か月後となった昨年8月のフィジカルアルバムバージョン “HOPE Edition”発売の勢いに乗り、「Billboard 200」の6位を記録する底力を見せた。また、アメリカの大型音楽フェスティバル「ロラパルーザ」でヘッドライナー(看板出演者)として出演したりもした。
グループの最年長JINは入隊を控えた昨年10月、ソロシングル「The Astronaut」でソロランナーのバトンを受け継いだ。清涼で夢幻的な雰囲気が際立つこの楽曲は、世界的なバンド「Coldplay」のクリス・マーティンが作曲、作詞、演奏に参加し話題を集めた。 JINは地球の反対側のアルゼンチンのブエノスアイレスで開かれたColdplayのコンサートにゲストとして登場し、この楽曲を初めてライブで披露。クリス・マーティンとハグしたりもした。
リーダーのRMは昨年12月、初のソロアルバム『Indigo』で自分だけの芸術世界を繰り広げた。 彼はアメリカ・ニューヨークのディア・ビーコン美術館でライブパフォーマンスを繰り広げ、アルバムのコンセプト写真に日頃から尊敬していると公言していた故ユン・ヒョングン画伯の作品「青色」を使い、音楽と美術の境界を越える活動を展開した。
年を越え今年3月にはJIMINが独特な音色と深い感性を前面に出し、4人目のソロランナーとして乗り出した。 JIMINはソロアルバム『FACE』のタイトル曲である「Like Crazy」で洗練されたシンセポップを披露し好評を受け、公式ソロ活動を繰り広げたメンバーの中で初めて授賞式ではない一般のテレビ音楽番組にも出演し、ファンたちを喜ばせた。 彼は特に「Like Crazy」でK-POPソロ歌手史上初めて、ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」の1位となる大記録を刻んだ。
日頃から音楽プロデューサーとしても活躍していたSUGAは4月、歌手のIUがフィーチャリングで参加した先行公開曲「People Pt.2」とソロアルバム『D-DAY』のタイトル曲「Haegeum」で相反する魅力を誇った。 SUGAはBTSのメンバーの中で初めて韓国をはじめアメリカ、日本、タイ、シンガポールなどを回るワールドツアーを繰り広げ、約30万人の観客を動員した。
グループの末っ子JUNG KOOKは7月に英語シングル「Seven」でアメリカとイギリスなど世界を縦横無尽に走り回り活躍した。 聴きやすい洗練されたポップミュージックであるこの楽曲で彼はK-POP市場2番目となる「HOT100」の1位となり、世界最大の音源プラットフォームSpotifyが発表する「今年の夏、最も多くストリーミングされた楽曲」の3位を記録した。 また、アメリカ・ニューヨークのセントラル・パークで開かれた音楽フェス「Global Citizen Festival」にK-POPソロで初めてヘッドライナーとして出演した。
Vは8月の先行公開曲「Love me again」と「Rainy Days」とデジタルソロアルバム『Layover』で7番目のソロランナーとして躍り出た。 彼はガールズグループNewJeansの成功神話を作ったADORのミン・ヒジン総括プロデューサーとコラボし、余裕ある感性と独特な映像質感を披露した。『Layover』は、発売初週にHANTEO基準で210万枚を売り上げ、K-POPソロ史上の新記録を立てた。
BTSのメンバーたちは、昨年12月の最年長JINを始め、今年4月にJ-HOPEが入隊し、陸軍現役で服務している。SUGAは先月から社会服務要員として兵役を履行している。
BTSのメンバー全員は最近、所属事務所のBIGHIT MUSICと2度目の再契約を締結し、グループ活動に対する変わらぬ意志を示した。BIGHIT MUSICはメンバーたちが軍服務を終えた2025年に完全体のグループ活動再開を希望している。
リーダーのRMは再契約の便りが伝えられた後、自身のインスタグラムにBTSを象徴する紫色のハートと共に、「2025」とつづった。SUGAは兵役を始める前に、ファンコミュニティWeverseに「僕たちみんな、2025年に会いましょう」と残し、このような計画に対する思いを示した。
軍服務期間を考慮すると、まだ入隊していないRM、JIMIN、V、JUNG KOOKの4人のメンバーも、可能な限り今年の入隊で手続きを踏むものと見られる。
大衆音楽評論家のキム・ドホン氏は「メンバーたちがソロ活動の成功により自信がついただろう」とし、「各自想像していたことを現実に作り出し、個性を隠さず表出したという点で意義がある」と評価した。

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