シン・ヘソン&イ・ジュニョン(U-KISS・JUN)主演の映画『勇敢な市民』、今月25日に韓国で公開

2023年10月20日

平穏な高校の校庭にポルシェ1台が音を立てて入る。
車から降りたのは教師でも保護者でもなく、生徒のスガン(イ・ジュニョン、U-KISSのJUN)。校内暴力を主導し2年留年させられた彼は、この学校の王だ。
学校の中で堂々とたばこを吸うのはもちろん、教師に敬語さえ使わない。その上、同級生のジンヒョン(パク・ジョンウ)を殴る様子を校内放送で、リアルタイムで中継する。学校の前でのり巻きを売るおばあさんに悪態をついても処罰すらされない。
検察に“後ろ盾”がおり、学校財団とコネまであって金持ちの息子であるスガンを誰も止めることができない。 こんな彼にある日、突然強敵ができる。元プロボクサーであり、期間制教師のシミン(シン・ヘソン)だ。“ソ・シミン(韓国語で小市民の意)”という名前のように静かに仕事をして、正規職になるのが彼女の夢だが、スガンの傍若無人さがシミンの目にとまる。
シミンは結局、猫の形をした仮面で正体を隠し、スガンをめった打ちにする。
パク・ジンピョ監督が演出した映画『勇敢な市民(原題:용감한 시민)』は、友人たちをいじめていたスガンと彼に対抗するシミンの話だ。キム・ジョンヒョン作家が連載した同名の人気ウェブトゥーンが原作となっている。
善悪が明確なキャラクターと、悪人を法の前に立たせ拳で懲らしめるというストーリーは、『犯罪都市』シリーズを思い出させる。
弱者には限りなく強かったスガンがシミンに、ぼこぼこに殴られる場面は痛快さがある。『犯罪都市』、『ハント』などで実力を誇ったホ・ミョンヘン武術監督印のアクションも爽やかな打撃感を与える。
女子だからといって、スガン一味の暴力を避けることはできない。背の低い女子生徒の髪を引きずったり、顔を踏んだりするシーンは、おのずと目つぶってしまうほどリアルだ。
シミンが勇気を出してスガンを処断できた理由は、彼女がスガン一味に劣らない戦いの実力を備えているからだ。結局、スガンほど強くない人は解決できないということの具現ということだ。公権力と力を同時に持つ『犯罪都市』の怪物刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)と対比される点だ。
パク監督は17日、ソウル・CGV龍山(ヨンサン)アイパークモールで開かれた試写会後の記者懇談会で、「知らされていないだけで、教権侵害と校内暴力問題は非常に昔からあった問題」としながら、「われわれが知らないふりをしていただけで、今の世の中に現れ始めたばかり」と述べた。
その一方で、「映画が映画でありウェブトゥーンを映画化したものなので、観客たちが晴れ晴れとご覧になることを願う」と付け加えた。
映画『勇敢な市民』は10月25日に韓国で公開され、上映時間は112分。年齢制限は15歳以上観覧可だ。

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