BTSのソロからIVE・ITZYなどの第4世代まで…K-POP歌手たちが「グラミー賞」に挑戦し続ける

2023年11月06日

アメリカの大衆音楽界最高権威を持つ来年度の「グラミー賞(Grammy Awards)」にグループBTS(防弾少年団)のメンバーの他に、IVEなど第4世代K-POPグループも大勢挑戦状を出したことが確認された。 歌謡界は保守的で閉鎖的だと評価されてきたグラミー賞に、多くの歌手が出品したということ自体がK-POPの成長を表していると見ている。

◇ BTS、7人7色でソロ満開…全員多部門に出品
最近、歌謡界によると来年2月に開かれる「第66回グラミー賞」には、3回連続でノミネートされたBTSをはじめ、多くのK-POPスターが出品した。 まず、BTSはここ1年間に活発なソロ活動を繰り広げたため、7人のメンバー全員がさまざまな分野で出品したことが確認された。
最年長のJINはソロシングル「The Astronaut」で、「ベスト・ミュージックビデオ」、「ベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンス」に挑戦し、J-HOPEはJ. コールとコラボした「on the street」で「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」と「ベスト・ミュージックビデオ」にノックした。 リーダーのRMはソロアルバム『Indigo』とタイトル曲「Wild Flower」で「ベスト・ポップ・ボーカル」、「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」、「ベスト・ミュージックビデオ」、SUGAはソロアルバム『D-Day』とタイトル曲「Haegeum」で、「ベスト・ラップ・アルバム」と「ベスト・ラップ・パフォーマンス」、「ベスト・ミュージックビデオ」に出品した。
Vはソロアルバム『Layover』とタイトル曲「Slow Dancing」で「ベスト・ポップ・ボーカル・アルバム」と「ベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンス」、「ベスト・ミュージックビデオ」を狙う。 特に今年関心を引くメンバーは、ソロアルバム『Face』のタイトル曲「Like Crazy」とソロデビュー曲「Seven」でアメリカ・ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」の首位を取ったJIMINとJUNG KOOKだ。
JIMINとJUNG KOOKはそろって“General Fields(本賞)”である「レコード・オブ・ザ・イヤー」と「ソング・オブザ・イヤー」に挑戦する。 JIMINはこの他にも「ベスト・ポップ・ボーカル・アルバム」、「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」、「ベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンス」、「ベスト・ミュージックビデオ」に、JUNG KOOKは「ベスト・ポpp・デュオ/グループ・パフォーマンス」、「ベスト・ミュージックビデオ」にそれぞれ出品した。
◇ BLACKPINK・NewJeans・IVE…バトンを継ぐ後輩たち
BTS以外にもグラミー賞のハードルを越えようとする後輩K-POPスターたちが多い。 BTSが3年連続で候補として上り、K-POPファンにも馴染みのある「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」部には、いつにも増して多くのK-POPスターが集まった。
「Cupid」でブームを巻き起こしたFIFTY FIFTYをはじめ、aespa、NCT DREAM、Stray Kids、TOMORROW X TOGETHER(TXT)、TWICE、BLACKPINK、NewJeans、ITZY、IVEが出品した。 BLACKPINKはゲームのOST「The Girls」を突きつけ、NewJeansはジョン・バティステとコラボした「Be Who You Are」を出品。
グラミー賞の「ゼネラル・フィールズ」では、BTSのメンバーたちを除いては、▲ アルバム・オブ・ザ・イヤー=Stray Kids、TWICE ▲ レコード・オブ・ザ・イヤー=FIFTY FIFTY、Stray Kids、TWICE、BLACKPINK ▲ ソング・オブ・ザ・イヤー=FIFTY FIFTY、Stray Kids、TWICE、BLACKPINK ▲ 新人賞=aespa、FIFTY FIFTY、SEVENTEEN、Stray Kidsが候補指名を狙う。
他の部門では ▲ ベスト・ポップ・ボーカル・アルバム=Stray Kids、TWICE、aespa、エリック・ナム、IVE、ITZY ▲ ベスト・ミュージックビデオ=FIFTY FIFTY、Stray Kids、TOMORROW X TOGETHER、TWICE ▲ベスト・ミュージック・フィルム=TOMORROW X TOGETHER ▲ ベスト・ポップ・ダンス・レコーディング=ATEEZ ▲ ベスト・ダンス・エレクトロニック・レコーディング=Peggy Gou、ITZYなどが出品したものと把握された。
ITZY、IVE、NewJeans、FIFTY FIFTYなど第4世代のK-POPガールズグループもグラミー賞に挑戦した点が目を引く。
◇ 10日に部門別の候補を発表
グラミー賞は歌手、プロデューサー、レコーディングエンジニア、評論家など音楽の専門家団体である「レコーディング・アカデミー」が1959年から毎年開いている。「アメリカン・ミュージック・アワード(American Music Awards、1974年開始)」や「ビルボード・ミュージック・アワード(Billboard Music Awards、1990年開始)」より歴史がはるかに長い。 グラミー賞の最も大きな特徴は、チャートの成績やアルバム販売量などの商業的成果よりは、音楽性や作品性そのものに焦点を合わせ、会員たちの投票で受賞者を決めるという点だ。
そのため、その年の人気を集めても評壇の反響を引き出すことができなければ、“無冠”に終わる場合も多い非情な授賞式として定評がある。
グラミー賞は今回から「ゼネラル・フィールズ」を「アルバム・オブ・ザ・イヤー」、「ソング・オブ・ザ・イヤー」、「レコード。オブ。ザ・イヤー」、「新人賞」に加え、「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」(ノンクラシカル)と「ソングライター・オブ・ザ・イヤー」(ノンクラシカル)にも拡大した。 これに先立ち、韓国人ではソプラノ歌手スミ・ジョー(1993年)とアルバムエンジニアでありサウンドミラーコリア代表のファン・ビョンジュン(2012年・2016年)がグラミー賞を受賞したことがある。
グラミー賞の1次会員投票は先月11日から20日(以下、現地時間)に行われた。これを通過した部門別最終候補は、10日に公開される。その後12月14日から来年1月4日まで、最終投票が進められる。
「第66回グラミー賞」は来年2月4日にアメリカ・ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開かれる。
グラミー賞に造詣が深い、あるベテランミュージシャンは、「最近数年間の出品作のリストにK-POP歌手がいないのはおかしいほど、われわれの大衆音楽のステータスが上がった」とし、「グラミー賞もこれからは“若い白人天才シンガーソングライター”という選好コードを捨てて、変化する時代性を反映しなければならない」と述べた。

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