映画『3日の休暇』主演のシン・ミナ、「母と娘の愛のファンタジーで表現した映画」
2023年11月15日

「母親と娘の愛という非常に普遍的な感情を、率直でありながらもファンタジーで表現して、きれいで愛らしい映画だと思った」
来月6日に韓国で公開される映画『3日の休暇(原題:3일의 휴가)』で主人公のパン・ジンジュを演じた女優のシン・ミナは最近、ソウル・龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールで開かれた製作発表会を通じてこのように映画を紹介した。
シン・ミナは「あまりにも温かい映画で、ジンジュというキャラクターにたくさん共感した」とし、「ジンジュを演じながら、その感情を抱きたいし、もしかしたら私が一番よく知る感じかもしれない」と出演を決心した理由を説明した。
『3日の休暇』は亡くなった母パク・ボクジャ(キム・ヘスク)と、彼女が残したレシピを利用して定食屋を営む娘ジンジュの話を扱ったファンタジー映画だ。
キム・ヘスクが、亡くなってから3年が経ち、休暇をもらって地上に降りてきたボクジャを演じ、シン・ミナは都心から離れて田園で生活しながら母親ボクジャを懐かしむ娘ジンジュを演じた。
ボクジャは、娘の姿と声を見て聞くことができるが、ジンジュはボクジャを見ることができないという設定だ。シン・ミナは「(キム・ヘスクが)見えない演技をするのは、大変でありながらも面白かった」と述べた。
今回の映画でシン・ミナは定食屋を営む設定に合わせて、さまざまな料理を作る様子も演技した。彼女は「すごい技術の料理をするというより、家庭料理に必要な包丁さばきや下処理を中心に練習した」と説明した。
製作陣は「食料の選定から調理過程まで技巧や色味を生かすことより、リアルな“手づくりの味”を表現することに重点を置いた」と付け加えた。
『僕の特別な兄弟(原題:나의 특별한 형제)』(2019)などを演出したユク・サンヒョ監督がメガホンを握り、『7番房の奇跡』(2013)や『82年生まれ、キム・ジヨン』(2019)を書いたユ・ヨンア作家がシナリオを執筆した。
ユク監督は「シナリオを初めて読んだが、ずっと涙が出て一度に全部読めなかった」とし、「その日、妻に『あるシナリオをもらったが、たくさん泣いたし感情が動いているようだ』と話した」と説明した。
シン・ミナとタッグを組んだキム・ヘスクは、「いろいろな母親を演じてきたが、休暇をもらって空から娘に会いに降りてきた母親は初めて」とし、「天国にいる母親が真っ先に思い浮かんだ」と感想を打ち明けた。
カン・ギヨンは、ボクジャをあの世からこの世に案内するガイドで出演し、ファン・ボラはジンジュの長年の友人ミジンを演じる。
ファン・ボラは「台本を読む間ずっと泣いていた」とし、「愛の話の中でも、天の道理で結ばれた愛の話が一番好きで、ぜひやってみたかった」と述べた。
