“ソロデビュー”パン・イェダム(TREASURE出身)、「負担さえ楽しかった」
2023年11月24日

2013年にオーディション番組ですい星のように登場した少年。当時11歳だったパン・イェダムは彼だけの独歩的音色で歌謡界の“原石”と呼ばれ、期待を一身に受けた。
その後、彼はYGエンターテインメントで7年間の練習生生活を経てグループTREASUREとしてデビューしたが、昨年11月に突然のグループ脱退を発表し、空白期に入った。
それから約1年後、パン・イェダムは初のソロアルバム『ONLY ONE』を引っさげ、再び世に出た。アルバム発売を記念して最近、ソウル・城東(ソンドン)区で行われたインタビューで彼は21歳の新人の姿で感想を伝えた。
「一人でやらなければならない負担もあったし、複雑な思いもあったが、その負担さえも楽しい時間だった。僕が自分でプロデュースしたアルバムだし、僕がやりたかったことでもあるので」
新事務所に移籍してから3か月ぶりに公開された新譜には、タイトル曲「Only One」と先行公開された収録曲「Miss You」など計6曲が盛り込まれた。その中の「hebeolle」と「Not At All」は、彼が2、3年前に作っておいた楽曲だ。
パン・イェダムは「今回のアルバムのテーマは愛」だとし、「多くの人の耳にフィットする中毒性のある楽曲で構成した」と説明した。もっとも愛情がわく楽曲には「Come To Me」を挙げ、「ファンたちに言う言葉のようで、みんなが気に入ってくれるのではないかと思う」と述べた。
彼は今回のアルバムが「とてもアーティスティックなアルバムでも、あまりにも大衆的なアルバムでもない、バランスをよく合わせたアルバムだと思う」と自信を見せた。
パン・イェダムはTREASUREのデビュー当時にもソロ曲「WAYO」を発表したことがある。しかし彼はこの日のインタビューで、「心だけは今回がソロデビュー」と強調した。
特に今回のソロアルバムの作業では、グループTREASUREのメンバーとして活動しながら感じた渇きを、ほとんど解消できたという。
彼は「グループ活動の時の経験が今の僕を作りはしたが、100%参加できないということに対する心残りはあった」とし、「僕のもの、僕の成果、僕の作品という感じを受けたかった」と打ち明けた。
それとともに「欲も情熱も多くて、渇きがすべて解消されたとは言い難いが、多くの部分が解消された」と、グループ脱退当時に夢見ていた未来が、「今の僕の姿とほとんど一致する」とも述べた。
ただ彼は「アーティスト、パン・イェダムの色はYGで作ったために、その色を捨てることになれば、僕はなくなる」とし、「曲を書く方式にもYGの色が深くにじみ出ているが、僕だけの色もよく混ぜていく」と付け加えた。
彼は10日、音楽トークショー「THE SEASONS~AKMUのLAST GOODBYE」で歌った自作曲「イ・チャンヒョク」に対する裏話も伝えた。この楽曲は“スヒョンお姉さんによくして/歌はお姉さんが全部して”など、MCのAKMUのイ・チャンヒョクに向けた茶目っ気あふれる歌詞も話題になった。
パン・イェダムは「チャンヒョク兄さんから昨日連絡が来て、『その歌がたくさん聞こえる。僕を踏んで上がりなさい』と言われた。それで『しっかり踏んで上がります』と言った」と笑った。
「死ぬまで音楽がしたい。多くのリスナーが末永く一緒に幸せに暮らしていけたらうれしい」
