映画『ソウルの春』、今年の「アジア・フィルム・アワード」の6部門にノミネート

2024年01月15日

韓国国内で1,200万人の観客を動員したヒット作『ソウルの春(原題:서울의 봄)』が、今年の「アジア・フィルム・アワード(AFA)」の6部門にノミネートされた。
アジア・フィルム・アワード・アカデミーが最近公開した第17回の授賞式の候補リストによると、キム・ソンス監督の『ソウルの春』は最高賞である作品賞をはじめ、監督賞、主演男優賞(ファン・ジョンミン)、助演男優賞(パク・フン)、撮影賞、編集賞の候補に名を連ねた。
日本の次世代の巨匠・濱口竜介監督の『悪は存在しない』と同じく最多部門にノミネートされた。
昨年11月に公開された『ソウルの春』は、12・12軍事反乱をモチーフにした作品で、政権を奪取しようとするチョン・ドゥグァン保安司令官と、彼を防ごうとするイ・テシン首都警備司令官の息詰まる対決を描いた。
3月に香港で開かれるアジア・フィルム・アワードには、韓国映画6本が計16部門にノミネートされた。
チョン・ユミはユ・ジェソン監督のスリラー映画『眠り(原題:잠)』で女優主演賞候補に挙がった。『眠り』は、脚本賞のトロフィーも競う。
リュ・スンワン監督の『密輸(原題:밀수)』に出演したパク・ジョンミンとコ・ミンシはそれぞれ助演男優賞と助演女優賞の候補に挙がった。
この他にも『1947 ボストン(原題:1947 보스톤)』(音楽賞)、『コンクリート・ユートピア』(美術賞、視覚効果賞、音響賞)、『ザ・ムーン(原題:더 문)』(視覚効果賞)などが賞をめぐり競合を繰り広げる。
今年の審査委員長には、黒沢清監督が委嘱された。日本の監督がアジア・フィルム・アワードの審査委員長を務めるのは今回が初めてとなる。
アジア・フィルム・アワードは釜山(プサン)、東京、香港など3つの国際映画祭がアジア映画発展のために設立した授賞式で、アジア・フィルム・アワード・アカデミーが主催で行っている。

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