IUの新曲「Love Wins All」のMVが公開…廃虚を駆けずり回るIUとV

2024年01月25日

IUが、2年ぶりの新曲「Love Wins All」のMVを、24日0時に公開した。

MVは、言葉を話せないIUと左目だけで世界を見るVのディストピア生存記を扱う。

映像は、ボロボロの身なりのIUとV、そして2人を追う執拗な飛行体の攻撃から始まる。

飛行体を避けて廃虚に身を隠した2人は、古いビデオカメラを手に入れ、レンズの中にある幸せな世界を発見する。

ビデオカメラの向こう側の2人は、きれいな服装で食事をし、パーティーを楽しむ。ウェディングドレスとタキシードを着て写真を撮ったり、歌を歌ったりしている。

しかしそれも束の間、再び飛行体が現れてIUとVの肉体は消滅する。

「Love Wins All」のMVは、映画「コンクリート・ユートピア」で注目されたオム・テファ監督が演出を担い、期待を集めた。

オム・テファ監督は2018年、IUのコンサートのVCR作業に参加しており、それ以来、5年ぶりのタッグとなった。

彼は「2年間も現場に出ていない中、IUから連絡をもらった。VCR作業をしたことが、その後の私の作業の原動力になった」とし「今回も撮影場の楽しさを気づかせてくれる作業だった」と話した。

続いて「世界観が異質で抽象的なため、MVに対する多様な解釈も歓迎する」と付け加えた。

「Love Wins All」は「Secret」、「Dear Name」、「My sea」などに続く、IUの大曲バラードシリーズの一つだ。

シンプルでクラシカルなピアノのイントロで始まり、後半部に行くほど伸び上がるIUの声が際立つ楽曲だ。

華やかなシンフォニーを思わせる楽器構成で息つく間もなく盛り上がっていき、最後には再びピアノの音と共に余韻を残す起承転結がある。

IUはMVの公開に先立って、ファンに楽曲を紹介。その際に「Love Wins All」は、ファンソングだという事実を明かした。

彼女は、「愛することが妨げられる世界で、最後まで愛そうと努力する人々の話だ」とし「5曲が収められたこのアルバムには、私が愛する人々、特に私のファンに捧げる2曲があり、そのうちの1つが“Love Wins All”だ」とした。

キム・ドホン大衆音楽評論家は、「今回の曲には、IUとファンが普段からよく使う表現が登場する」とし「MVは、多様な仕掛けを通して“大変だが、乗り越えよう”というメッセージをファンに伝えている」と解釈した。

そして、「大曲バラードを予告したが、“My sea” のような曲ではなく、かといって“Through the Night”などのような叙情的な形の曲とも雰囲気が違う」と評価した。

新曲の音源は同日午後6時に、各種音源サイトを通じて公開された。

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