映画『アトム 新たな始まり』、今月31日に韓国で公開…俳優のチョ・ビョンギュらが吹き替えに挑戦
2024年01月29日

1951年に誕生した日本の人気漫画 “アトム”の生命力はどこまでだろうか。
いつの間にか70歳を超えたアトムが、新しい韓国語の吹き替えと共に3Dアニメーションで再び観客たちの元を訪れる。
劇場版アニメ『アトム 新たな始まり(原題:아톰 새로운 시작)』は、日本の伝説的な漫画家手塚治虫(1928~1989)が描いた「鉄腕アトム」、韓国人にはテレビアニメ「宇宙少年アトム」でなじみのあるロボットキャラクターを中心に立てた。
先端空中都市の有名な学者である天馬博士は、不運の事故で息子のトビーを失う。傷心に陥った彼は少年の姿のロボットを作り、息子の記憶データとブルーストーンというエネルギー源を入れて作動させる。最初は息子に代わる存在だと思っていたが、次第に異質感を覚え、彼に背を向けるようになる。
父親に捨てられ、人でもロボットでもない自分の境遇に混乱するロボットのトビーは、地上に落ちた後、アトムという新しい名前を得る。
彼の前には戦わなければならない相手が多い。迫る選挙で勝つために、無理に征服戦争を起こそうとする首相、ロボットを格闘ゲームに追い込み、遊戯のネタに使うハム・エッグなどだ。
同時に守りたい人もいる。今もなお愛する父親はもちろん、地上で新しく付き合った友人コナ、ロボットの権利を主張する三銃士だ。
人として生きていた時代の記憶を持っているが、体は古い鉄で作られたアトムは、絶えず自分のアイデンティティに対して悩む。これを身近な人に打ち明けられず、苦しんだりもする。
しかしさまざまな事件を経験して、映画の中のセリフである「人間よりもっと人間的なロボット」という表現にふさわしく、自身のポジションを確立していく。
このアニメはアメリカ・ハリウッドで2009年に製作され、韓国ではすでに2010年に『アストロボーイ-アトムの帰還(原題:아스트로 보이-아톰의 귀환)』という名前で公開されたことがある。
初公開当時には、俳優のユ・スンホ、チョ・ミンギさん、ナム・ジヒョン、ユ・セユンなどが韓国語の吹き替えを務めた。
今回は俳優のチョ・ビョンギュやガールズグループ「GFRIEND」出身の女優キム・ソウォン、キム・ガンヒョンなどが新たに声を吹き込んだ。皆、今回の作品で初めてアニメの吹き替えに挑戦する。
韓国語の吹き替えを演出したクォン・ハ監督は最近、ソウル・龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールで試写会後に開かれた記者懇談会で、「あまりにも有名なアメリカの吹き替え版の原本があったため、これを韓国版にどのようにうまく生かそうかと考えた」とし、「もう少し感情の動きに差をつけたほうがいいと思って作業した」と述べた。
映画『アトム 新たな始まり』は1月31日に韓国で公開され、上映時間は93分、年齢制限は全体観覧可だ。
