映画『建国戦争』、公開から21日で観客数80万人を突破
2024年02月22日

イ・スンマン(李承晩)前大統領の生涯と政治にスポットを当てたドキュメンタリー映画『建国戦争(原題:건국전쟁)』が21日、累積観客数80万人を突破した。
配給会社ドキュストーリーによると、『建国戦争』の累積観客数は同日午前、80万人を超えたという。
今月1日に公開され、ボックスオフィスの5位で出発した『建国戦争』は、旧正月の連休(今月9~12日)を経て本格的にヒットし始め、15日からはずっと2位を走っている。
『建国戦争』に割り当てられたスクリーン数が167個から843個(20日基準)に増えたことにより、座席販売率(映画に割り当てられた座席数対比の観客数比率)は9.3%に落ちたが、公開作の中では1位となっている。
このような流れが続けば100万人突破も可能だろうという観測が出ている。映画界で注目されづらいドキュメンタリー作品としては異例の成績だ。
歴代の政治家ドキュメンタリーの興行1位は、イ・チャンジェ監督の『盧武鉉です(原題:노무현입니다)』(2017)で、累積観客数は185万人だ。
『君が祖国(原題:그대가 조국)』(2022・33万人)、『文在寅です(原題:문재인입니다)』(2023・11万人)もヒットしたが、『建国戦争』には及ばない。先月10日に公開された『道の上に金大中(原題:길위에 김대중)』の累積観客数は、12万4000人あまりだ。
キム監督は、『建国戦争』の続編を出す計画も明らかにした。今月29日に制作発表会を兼ねた記者会見を開き、具体的な内容を公開する予定だという。
『建国戦争』が、イ前大統領の政治的業績にスポットを当てたとするなら、続編は彼の人間的な面を見せる作品というのがキム監督の説明だ。
彼は「『建国戦争2』では、イ・スンマンの人間的な品格や苦悩、逆境、挫折を乗り越えようとする不屈の精神などをスクリーンに盛り込みたい」と話した。
『建国戦争』は、韓国でのヒットに押されアメリカのCGVでも公開された。
来月20日には、アメリカの在外韓国人団体である韓米連合会主催のアメリカ議会試写会が、ワシントンDCで開かれる。韓国系のミシェル・パク・スチール連邦下院議員が韓米連合会の提案に応え、試写会を開催することになったという。
