映画消費者行動調査結果、「最新作は劇場で見る」という回答が全体の33%に
2024年04月24日

最新の映画は、オンライン動画サービス(OTT)より劇場で見たい人のほうが多いことが分かった。
市場調査専門機関の「コンシューマーインサイト」が最近発表した映画消費者行動調査結果をみると、最新作の観覧方法に関する質問で、「劇場で見る」という回答は、全体の37%で、「OTTに公開されれば見る」という回答33%より多かった。
劇場で映画を観覧する理由としては、「大型スクリーンと音響のため」という回答(63%)が最も多く、「没頭することができる環境のため」(41%)と「最新映画を先取りすることができるから」(41%)が同じ比率でその後に続いた。
また、ジャンル別ではSF、アクション、ファンタジーなど、視聴覚的要素が目立つ映画が劇場観覧で好まれることが分かった。
反面、OTTなど劇場外での観覧を選ぶ理由としては、「いつどこでも映画を見ることができるから」(70%)という回答が最も多く、「劇場チケットが高いから」(39%)、「劇場を訪れる時間的余裕がないから」(28%)がその後に続いた。
ただ3、4年前より劇場で映画を見る回数が減ったという回答は61%で、増えたという回答(16%)より4倍近く多かった。
一方、「ホールドバック制度」(劇場で公開される映画をIPTVやOTTなどで配信するまで時間を置く制度)については、「よく知らない、初めて聞いた」という回答が全体の71%を占めた。
今回の調査は先月22日から4日間、全国の20歳から64歳までの男女1,064人を対象に行われた。
