夢に向かって飛び出したTOMORROW X TOGETHER(TXT)、韓服に扇子を持って「特別な時間をプレゼント」
2024年05月08日

「今回の3度目のワールドツアーを通して、僕たちがどのような形で成長し、僕たちの未来をどのように“MOA”(TOMORROW X TOGETHERのファンダム)と守っていくのか、僕たちだけのストーリーテリングを見せる」(スビン)
まるでドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の中の儒生のようにグループTOMORROW X TOGETHER(TXT)の5人のメンバーが空色の韓服を着て舞台に登場した。珍しい韓服の衣装で歌った歌は、ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」で1位となった『The Name Chapter: TEMPTATION』のタイトル曲「Sugar Rush Ride」だった。
原曲の都会的な雰囲気とは異なり、破格的な国楽バージョンに編曲された曲に合わせて、メンバーたちは伝統扇子を持って、楽しいダンスを披露した。
選曲も、衣装も、編曲もすべて予想外の舞台に“K-POPの聖地”ソウル・オリンピック公園・KSPO DOME(体操競技場)を埋め尽くした1万1千人の観客は感嘆した。
まさに3日午後開かれたTOMORROW X TOGETHERの3度目のワールドツアー「ACT : PROMISE」の初公演でだ。
TOMORROW X TOGETHERは同日から5日まで3日間にわたって行われるソウルコンサートのチケットを完売させ、計3万3千人の観客の動員を予告した。
メンバーたちは今回のコンサートを通じて、先に披露したアルバムシリーズ『THE DREAM CHAPTER』、『The Chaos Chapter』、『The Name Chapter』を網羅し、「君と共にする明日がまさに希望であり救いだ」という自身だけの世界観を生き生きと解きほぐした。
グループのリーダー・スビンもやはり、「TOMORROW X TOGETHERの音楽で最も重要なキーワードは、まさに“One Dream、ひとつの夢”だ」とし、メンバーとファンが共に向かう夢に注目してほしいと呼びかけた。
ヒュニンカイは「アメリカや日本など、さまざまな都市でMOAに会う予定だ」とし、「どんな都市なのか一つずつMOAに公開しているが、何よりわくわくするのは、ソウルで3日間も一緒にできるということだ」と浮きだった気持ちを隠さなかった。
テヒョンは「昨年のツアーの時は、ファンタジーの童話のようだという評価を受けた。今回も『ACT : PROMISE』で特別な時間をプレゼントする」と約束した。
彼らは約束どおり、今回のコンサートを通じて25曲を歌い、見どころを届けた。2019年に発表された「Nap of a star」のMVの中の5つの分かれ道を形象化した舞台は、躍動的なパフォーマンス構成を引き立て、横69メートル、縦9メートルの巨大なLED画面が表出する映像は没入感を加えた。
TOMORROW X TOGETHERは、特にお互いに異なる少年たちが出会う過程とメンバーたちの過去を盛り込んだ「FIND THE NAME」、美しいながらも無責任だった楽園を後にしたまま向き合った現実を扱った「THE REALITY」、忘れていた夢とアイデンティティを思い出す過程で経験する成長痛を描いた「GROWING PAIN」、消えたと思ったがいつも少年の心の中には夢が存在したということに気付く「I'LL BE THERE TOMORROW」、約束した“そこ”でまた会おうと歌う「LAND OF PROMISE」など5章で公演を分け、細かくストーリーテリングを見せた。
激しいパフォーマンスをするため、スラリとした王子様のようなルックスを誇るメンバーたちの額には、序盤から汗がぽつぽつとにじんだ。
彼らはハンドマイクを持って「New Rules」や「Thursday's Child Has Far To Go」などでは生き生きとした清涼美を誇り、強烈なロック感の「PUMA」や「Growing Pain」では、革素材のジャケットとパンツをはいて、反抗美をあらわにした。ヒュニンカイはギターを持って演奏するような振り付けを披露していたが、楽曲の最後に楽器を投げ捨てるパフォーマンスも披露した。
ヒュニンカイは「僕たちの永遠の味方MOAと共にして、より爆発的なステージが完成した」と述べ、こみ上げる感動を隠せないようだった。
ボムギュもやはり舞台のあちこちを360度見渡しながら、「あそこで、またあそこで楽しんでくれるMOAの方々を見つけた」とし、「公演会場で聞くMOAの方々の声はいつ聞いても気持ちいい」と述べた。
同日のコンサートは14メートルの大きさの大型蒸気機関車を具現した舞台オブジェ、メインステージの上部に設置された大型LEDなど、見どころも豊富だった。
TOMORROW X TOGETHERはソウルを皮切りに、アメリカのターコマ、オークランド、ロサンゼルス、ヒューストン、アトランタ、ニューヨーク、ローズモント、ワシントンD.C、日本の東京、大阪、愛知、福岡などでワールドツアーを続ける。
特に日本では東京ドーム、京セラドーム大阪、バンテリンドーム名古屋、みずほPayPayドーム福岡など、トップクラスのスターたちだけが足を踏み入れることができる大型ドームのステージに上がる。
「僕たちの楽曲を一緒に歌うMOAたちが多く、僕たちがマイクを渡さなければならないと思うほど、とても上手だった。MOAの歌声に圧倒された(笑)」(テヒョン)
