KBSが開発したAI「VVERTIGO」、ジニーミュージックのデジタルアルバムに適用

2024年06月20日

KBSが自主開発したAI技術が、ジニーミュージックのデジタルアルバムに適用される。

KBSはAIが撮った映像技術「VVERTIGO」をジニーミュージックに提供した。

ジニーミュージックは、この技術と次世代没入型音響技術「Dolby Atmos®」を適用したデジタルアルバム「Stage」を制作・発売し、デジタルアルバム市場に進出すると明らかにした。

デジタルアルバムは、フォトカードを収めた小型のフィジカルアルバムで、QRコードを読み取ると収録された音楽と映像を鑑賞することができる。利用に便利で所蔵価値も高いとジニーミュージックは説明した。

Stageアルバムは、アーティストのパフォーマンス映像、撮影ビハインド、スペシャルショット、フォトイメージも独占公開する。

ここに活用されたKBSのAI「VVERTIGO」技術は、1台の8Kカメラでメンバー別に自動撮影するというもので、カメラ1台で複数台のカメラを使用したのと同じ効果を得ることができる。

1回の映像撮影でも様々なフレームの映像を抽出できるうえ、撮影回数を画期的に減らし、アーティストが最高のコンディションで撮影に臨むことができる。撮影後もAI技術を適用して不足した映像を既存の撮影映像から抽出でき、補足撮影や追加作業も大幅に減らせる。

KBSは、「グローバルレコード業界でAIを制作に活用した事例は初めてだ。これまでAIエンジンVVERTIGOを、“ミュージックバンク”などのKBS番組に適用させてAIに学習させ、編集技術を高度化した結果だ」と説明した。

Stageアルバムを出す最初のアーティストは、ガールズグループWOOAHで、今月19日にデジタルアルバム形式の2ndミニアルバム『UNFRAMED』を公開した。

ジニーミュージックは「今後、Stageアルバムを制作・流通し、デジタルアルバム市場に新たなパラダイムを提示する」と明らかにした。

KBSはジニーミュージックと提携して、Stageという音楽プラットフォームを通してKBSのAIエンジンを適用した様々な音盤を提供する予定だ。

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