ミニアルバムをリリースしたヨンタク、「トロットだけをするのがヨンタクなのか?」
2024年09月05日

「トロットだけをするのがヨンタクなのか?」
歌手ヨンタクは、ニューミニアルバム『Supersuper』の発売を控え、SUPER JUNIORのキム・ヒチョルとイトゥクに会い、このように述べた。ダンスジャンルのタイトル曲を聴いた彼らが、「これはトロットではないけど?」という反応を見せたからだ。
ヨンタクは3日午後、ソウル龍山(ヨンサン)区で開かれた『Supersuper』の発売記念ショーケースでこのエピソードを明かし、「遅ればせながら多くの愛を注いでくれるファンができた。頑張ってもっと面白く、新鮮な感じを与えたいという思いがある」と話した。
彼は、「僕がこのように努力する姿を見せてこそ、ファンが“素晴らしい歌手を好きになった”、“自分は見る目がある”という気持ちになると思う」とし、「できる限りのことを精いっぱいしようと努力するタイプだ」と述べた。
ヨンタクは、「フルアルバムやミニアルバムの収録曲を、全てトロットで満たすほうが難しい」とし、「僕が先輩・同僚、作曲家の先生たちと十数年作業し練習してきた曲には、様々なジャンルがある。ファンの愛があるため、できることをしない理由がない」とも話した。
ヨンタクは2005年、映画『家門の危機』のOSTに参加し、歌手生活を始めたが、その後長い期間、無名時代を過ごした。2016年にトロット歌手に転向した彼が2018年にリリースした「お前がなぜそこで出てくる(原題:니가 왜 거기서 나와)」は、口コミに乗りSNSを中心に人気を集めた。
彼は2020年、「明日はミスター・トロット(原題:내일은 미스터트롯)」で準優勝を獲得し、一躍トップスターとなった。そして2022年、2023年にリリースした彼の1stフルアルバム、2ndフルアルバムは、初週で53万枚、62万枚のセールスを記録した。
この日のイベントは、ヨンタクが歌手生活19年目にして初めて開いたショーケースだった。
ヨンタクは今回のアルバムでダンス、トロット、バラード、ブリットポップなど様々なジャンルを披露した。
新譜には同名のタイトル曲「Supersuper」をはじめ、R&Bジャンルの「Blue Ketchup」、国楽風のイントロと古典詩のような歌詞が調和したトロット「Sarang OK」、感性バラード「Autumntime」、バンドサウンドのブリットポップ「Brighten」の5曲が収められた。
ヨンタクは、「(アルバム作業に)拍車をかけたのは、今年2月頃に行ったイギリス旅行だった」とし「小さな鍵盤楽器と機材を持っていった。軽い気持ちで旅に出たが、その時が(今回のアルバムの)出発点だったと思う。恥ずかしくない音楽を作ろうとしていた」と明かした。
タイトル曲「Supersuper」は、ヨンタクならではの力強く愉快なエネルギーが引き立つダンス楽曲だ。少年漫画の主人公になったかのような気分にしてくれるレトロなシンセサイザーサウンドに、誰でも簡単に歌える印象的なサビが加わった。
ヨンタクはこの楽曲で、「今からでも遅くない。本当の自分の夢を探そう」という希望のメッセージを伝える。
彼は、「“Supersuper”は、レトロディスコ風の音楽でドーパミンもテンションも上がる労働歌だ。明るい楽曲」とし「(聴く人に)パワーを与える希望の曲になることを願う」と話した。
またファンについては、「僕にとって家族のような存在だ」とし「末永く共に歩いていこうと約束し、応援し合う家族のような大切な存在で、生きていく目標であり原動力だ」と述べた。
