『武道実務官』主演のキム・ウビン、「身近にいる英雄に感謝する気持ちを表現した」

2024年09月20日

今年の秋夕(チュソク、中秋節)の連休、劇場街をファン・ジョンミンとチョン・ヘイン主演の『ベテラン2(原題:베테랑 2)』が席巻しているなか、オンライン動画サービス(OTT)では、キム・ウビンとキム・ソンギュン主演の『武道実務官』が人気を集めた。
『武道実務官』は13日、Netflixで公開されてから3日で非英語圏映画部門の1位を記録。NAVERのネチズン評点でも9点を上回る高い水準を維持している。
キム・ジュファン監督が演出した『武道実務官』は、GPS足輪を付けた犯罪者を24時間監視する武道実務官の活躍を描いた作品だ。キム・ウビンが武道実務官である主人公ジョンド役を務めた。
大衆になじみのない職業を素材にして、新鮮な話を描き出したうえ、キム・ウビンが自然な演技でキャラクターの魅力を表現し好評を得ている。
「僕たちが伝えたかったまっすぐな思いがうまく伝わったようで幸いだ」
19日、ソウル・三清(サムチョン)洞のあるカフェで会ったキム・ウビンは、視聴者たちが『武道実務官』によい反応を示したことについて、このように述べた。
「僕もこの映画で身近にいる英雄(武道実務官)を知ることになり、その方々のおかげで、より安全で幸せに暮らしているということを悟った。僕が覚えた感情を、視聴者の方々にもお伝えしたかった。この映画を通じて、武道実務官という職業が広く知られたようでうれしい」
シナリオを初めて受け取った時でも、武道実務官という職業を知らなかったというキム・ウビンは、「シナリオを読みながら、この職業をたくさんの方に知らせたいという監督の気持ちを感じた」と振り返った。
キム・ウビンが演じたジョンドは、テコンドーに剣道、柔道の武術実力を備えた青年だ。父のチキン店で配達業をしていたところ、偶然にも犯罪者に暴行される武道実務官を助ける。犯罪者を監視する保護観察官ソンミン(キム・ソンギュン)の目に留まったジョンドは、武道実務官になり、彼と共に仕事をすることになる。
面白いことでなければやらないというのが、人生の信条であるジョンドが、武道実務官として市民を保護しながら義務と責任に目覚めていく過程が描かれる。
キム・ウビンは、「ジョンドは楽しく暮らす、好奇心の多い人物だ。僕も最近は、一日一日を忠実に生き、その中で幸せを探すような生活をしている。そんな時にジョンドに接したので、彼の気持ちを理解するのは難しくなかった」と述べた。
キム・ウビンは、映画には出ていないジョンドのエピソードも聞かせた。幼い頃に母親を亡くし、体が弱かったジョンドは、いじめられっ子だったが、急激に成長しながら運動も頑張り、丈夫な青年になったという。
キム・ウビンは、「ジョンドの母親は亡くなる時、『ただ一日一日を健康に幸せに生きてほしい』という言葉を残したのではないかと想像しながら、キャラクターを構築していった」とし、「そんな僕の気持ちが表情に溶け込んでいることを願った」と打ち明けた。
『武道実務官』でキム・ウビンは、簡潔でありながらもパワフルなアクションを繰り広げる。撮影前に体重が75キロだったという彼は、体格的に威圧感を出そうと、8キロほど増やした。
キム・ウビンは、武術の実力について「小学校の時に近所の友達とテコンドーを習っていたが、黄色い帯でやめた…」と照れ笑いを浮かべた。
しかし彼は、「テコンドー、柔道、剣道の専門家のレッスンで、それぞれ1時間ずつ1日に3時間練習し、家に帰っても個人的に練習した。僕の背より大きなサンドバッグも買った」と述べた。
『武道実務官』でキム・ウビンは、髪を金髪にして登場する。彼は、「20代から30代は、どんな髪形をしているのかと観察してみると、ブリーチした方がかなり多かった」とし、「新しい姿に挑戦し、視聴者の方々に見せたいと思い、監督に自ら提案した」と振り返った。
キム・ウビンは、『武道実務官』の視聴者が書いた「(劇場でチケット代を)出してでも見たい」というコメントを見て幸せに思ったと笑った。
キム・ウビンは、恋人である俳優のシン・ミナについては、「とてもステキな人なので、よい影響をたくさん受けている」と短く答えた。

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