ソウルで単独公演を開催したgod、「皆さんのおかげで0から無限大を描くことができた」

2024年09月30日

「ある人は、皆さんとgodを完成された関係だと思うかもしれないが、僕たちは絶えず始める関係になりたい。再び“チャプター0”に戻った今日、忘れられない時間になることを願う」(キム・テウ)
舞台には最新式のスクリーンが設置されており、ファンたちの手には空色の風船ではなく、光を放つペンライトがあったが、godが歌を始めると公演会場の時間は、25年前に戻った。
観客たちは、楽曲の小節が終わるたびに、「千の顔、ユン・ゲサン」、「天使のようなほほ笑み、ソン・ホヨン」と叫んで懐かしのエールを送った。観客の歌声からは、過去に戻ったようなときめきが満ちあふれていた。
29日、ソウル・オリンピック公園KSPO DOMEで開かれたグループgodの単独コンサート「CHAPTER 0」は、彼らのストーリーが今後も続くことを示す舞台だった。
1999年にデビューしたgodは、「Dear Mother」、「One candle」、「Love and remember」などで、世代を超えて愛された。2年連続「KBS歌謡大賞」を受賞するなど、大衆的な人気に支えられ、“国民的グループ”という称号を得た。
2004年にユン・ゲサンがグループから脱退した後、個別の活動を続けてきたが、2014年に完全体で再結成した。
「CHAPTER 0」は、彼らのデビュー25周年を記念するコンサートで、27日から同日まで計4万人以上の観客が集まった。
godは同日、最初の舞台でこれまでリリースしたヒット曲のタイトルで歌詞を書いた「Eye To Eye」を歌い、過去の記録を振り返った。
続いてヒット曲「One candle」や速いテンポの「0%」でステージを続け、客席にエネルギーを吹き込んだ。「One candle」では、“暗すぎる”というラップの歌詞に合わせて、舞台を暗転し、徐々に明かりをともす演出で劇的な雰囲気を演出した。
パク・ジュンヒョンは、「最後の公演だ。力がない方々には僕たちがエネルギーを送ってあげるから、走り抜こう」と呼びかけ、情熱的なステージを予告した。
godのメンバーたちは、揺るぎない呼吸とさびない実力を誇り、公演を続けた。グループ名“god”を形象化したステージと花道を歩き回りながら、観客と息を合わせることも忘れなかった。
パク・ジュンヒョンはファンを眺めながら、「昔あったニキビは、もうすべてきれいになった」という言葉で笑いを引き出しながらも、「An Ordinary Day」でどっしりとしたボーカルを披露し、雰囲気をガラリと変えた。
メンバーたちがそれぞれ深まった表現力を個人のステージで繰り広げる演出も印象深かった。キム・テウは、「Love Rain,」で爆発的な声量を誇り、ユン・ゲサンは公演の主題を盛り込んだ短編映画で表情演技を披露した。
メンバーたちはそれぞれ、個人のステージを終えた後、「Road」を歌って再び団結し、ファンたちに感動を届けた。
キム・テウはユン・ゲサンの言葉を借りて、「どこで、どんな時間を過ごしていても、僕たちは同じgodだ」とし、「それぞれがどの道を歩いていても、godという道で会うという意味をステージに盛り込んだ」と説明した。
godは公演の終盤、「Friday Night」で“ピキピキダンス”を踊り、雰囲気をピークに引き上げた。ファンソング「Sky Blue Balloon」やデビュー曲「Dear Mother」で公演を終えたgodは、ファンたちにまた別のストーリーを始めると誓った。
「“0”は、完成であり新しい始まり。0が止まったら0のまま残るが、ずっと回っていると無限大になる、そして僕たちが無限大を描けるように、燃やしてくれる存在は、まさにファンの皆さんだ」(パク・ジュンヒョン)
同日の公演会場周辺は、午後の早い時間から空色のペンライトを手にしたファンたちでにぎわった。公演会場周辺のカフェに座ったファンは、ペンライトの動作確認を入念に行っていた。野外に設けられたフォトゾーンには、思い出を残そうとするファンが長い列をなしていた。
godの結成当時からのファンは、「年齢問わず聴けて、ファンではなくても聴いたことのある歌がgodの魅力だ」とし、「特につらい時、godの歌詞を聴くと、励まされる」と説明した。
同じく、godと25年を共にしたというファンは、「いつも変わらないgodの姿が好きだ」とし、「年を取ってもその当時の姿が見えたりもして、過去の私たちの姿を振り返らせてくれる」と述べた。

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