映画『ハルビン』に出演のヒョンビン、「氷点下40度のなか撮影」

2024年11月28日

「モンゴルでカチカチに凍った湖に行った。その時の気温は氷点下40度。湖の上に横たわると没入し始め、“よく来たな”と思った」

映画『ハルビン(原題:하얼빈)』で“アン・ジュングン(安重根)”役に挑戦した俳優ヒョンビンは27日、ソウル・CGV龍山(ヨンサン)Iパークモールで開かれた制作報告会で、モンゴルでのロケ撮影を振り返りながらこう語った。

ウ・ミンホ監督が演出したこの映画は、1909年を舞台にしており、ひとつの目的のためにハルビンに向かう者たちと、これを追う者たちの追跡と疑いを描いたスパイドラマで、来月25日に劇場公開される。

ヒョンビンは、「アン・ジュングン役のプレッシャーは、言うまでもない」とし「動作ひとつ、セリフひとつに心を込めなければという思いがだんだん大きくなっていった」と振り返った。

ウ監督も、『ハルビン』では、「人間アン・ジュングン」にスポットを当てたと説明した。

ウ監督は、パク・ジョンヒ(朴正煕)前大統領狙撃事件を扱った映画『KCIA 南山の部長たち』(2020)を終えた時、「二度と時代劇はしない」と固く誓ったという。しかし、偶然『ハルビン』のシナリオを目にし、物語の内容に惹かれて演出を引き受けた。

彼は、「今まで私が手がけた作品の中で、一番大変だと直感したが、覚悟してやるべきだと思った」と話した。

俳優たちと制作陣は、韓国やモンゴル、ラトビアなどを行き来しながら過酷な撮影を続けた。海外はインフラが整ってないうえ、強烈な寒さとも闘わなければならなかった。

“コン・ブイン”役のチョン・ヨビンは、「モンゴルの砂漠の真ん中だからこそ抱ける感情があった」とし、「果て しなく広がる大地の上に、たった一人で立つ人間の孤独と寂しさが収められたと思う」と説明した。

続いて「撮影地がソウルだったら、こんな感情は抱けなかったのでは」と付け加えた。

『ハルビン』には、この他にも “ウ・ドクスン”役のパク・ジョンミン、 “キム・サンヒョン”役のチョ・ウジン、“チェ・ジェヒョン”役のユ・ジェミョン、“森達雄”役のパク・フン、“イ・チャンソプ”役のイ・ドンウクが出演する。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事