1stフルアルバムをリリースしたキュヒョン、「アルバムに複数のジャンルを入れたら僕という歌手と調和するのではと考えた」

2024年11月28日

「多様な分野で活動していることが、アーティストとしての面白いアイデンティティだと思っている。だからこそアルバムに複数のジャンルを入れたら、僕という歌手と調和するのではと考えた」

ボーイズグループSUPER JUNIORとしてデビューし、ソロ活動やミュージカル俳優、バラエティまで多方面で活躍しているキュヒョンが、さまざまなジャンルの楽曲が盛り込まれたフルアルバムをリリースし、カムバックした。

キュヒョンは27日、ソウル・江南(カンナム)区のCGV清潭(チョンダム)シネシティM CUBEで開かれた音楽鑑賞会で、フルアルバム『COLORS』は「多彩な色のプリズムが広がるようなアルバムだ」と紹介し、「いろいろなジャンルの音楽を、ひとつの公演を見るような感じで聴いてほしい」と語った。

『COLORS』は、キュヒョンが2014年のソロデビュー以来、初めてリリースするフルアルバムだ。

バンドサウンドをベースに、つらい別れの後遺症を繊細に歌ったタイトル曲「Unending Days」をはじめ、計10曲が収められた。

ミュージカルスタイルの曲「Nights Without You」、ラップを添えたアップテンポのダンス曲「Bring It On」など、新しい感じの曲も入っている。

キュヒョンは、「観客を喜ばせるために、普段から公演ではラップを披露しているので、それを入れた」とし、「僕自身も自分のラップを聴くのがつらいのに、リスナーはこれをどのように聴くのだろう」と笑った。

キュヒョンはこの日、ピアノの伴奏に合わせて自作曲「One Spring Day」を歌ったりもした。柔らかい声で歌い始めた彼は、後半部で力強い高音を出し、終わった愛に対する恋しさを表現した。

彼は、「5~6年前に旅先で書いた曲だが、日の目を見ることになり感謝している」とし「元のタイトルは、“マリブバラード”だったが、タイトルに“マリブ”が入ると明るい印象を与えそうだったので、今のタイトルをつけた」と説明した。

今年1月に迎えるソロデビュー10周年を、意味を持って過ごしたいという思いからアルバムを準備し始めた彼は、作業過程でフルアルバムが与える“趣”を感じたという。

彼は、「フルアルバムに対する欲はなかったのだが、いざ作業してみると“フルアルバム”という文字が与える趣があったし、達成感があった」とし「今後は、できる限りフルアルバムを出したい。既に所属事務所Antennaとニューアルバム発売について話し合っている」と笑った。

2006年から着実に活動を続けてきたキュヒョンは、1stソロミニアルバム『At Gwanghwamun』を準備していた時を、最も思い出深い瞬間に挙げた。さまざまな心配を抱えてアルバムを準備したという彼は、いつの間にかソロデビュー10周年を迎えた事実に感動したと明かした。

キュヒョンは、「そのアルバムを最後に、歌手としての活動を辞めなければならないと思ったこともあった」とし、「アルバムリリースを許してくれた前所属事務所SMエンターテインメントのおかげで、10周年を迎えることができたと思う」と振り返った。

彼は、音源の成績よりもファンに頻繁に自分の音楽を届けることが目標だと述べた。来月20~22日に行われるソウル・オリンピック公園オリンピックホールでの公演を皮切りにアジアツアーに突入し、来年はミュージカル「笑う男(原題:웃는 남자)」にも出演する。

キュヒョンは、周りの心配とは異なり体力的な負担は感じないとし、今後も様々なジャンルをこなしながら活躍したいと話した。

「ミュージカルをする時はその作品に没入するし、バラエティでは笑いをとるために努力する。そんな感じで、その時々に集中しながら生きている。実を言うと、だからひとつの分野を極められなかったと感じている。しかし、粛々とさまざまなジャンルをこなしながら活躍するアーティストとして生きていきたい」

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