DAY6、K-バンドで初の高尺スカイドーム入り…「皆さんのおかげ」
2024年12月23日

「信じられない。高尺(コチョク)スカイドームという場所で公演することになり意味が大きい」(ウォンピル)
21日午後、ソウル・高尺スカイドームにバンドDAY6のヒット曲「You Were Beautiful」が、冬に似合うオーケストラバージョンで響き渡った。弦楽器と共にしたバンドのライブは、クリスマスにぴったりの暖かく穏やかなサウンドを作り出した。
場内を埋め尽くした“My Day”(ファンダム名)は、一斉に携帯電話のフラッシュをつけて、キラキラ輝く天の川のような壮観を作り出した。
2日間にわたって行われたDAY6のスペシャル単独コンサート「The Present」の一場面だ。ソンジン(ギター)、Young K(ベース)、ウォンピル(キーボード)、ドウン(ドラム)の4人のメンバーは約3時間30分にわたり、この9年間の軌跡を振り返った。
Young Kは、「目の前に広がる光景を見ながら、『この歌をこんなふうに歌っているのか』という思いがよぎり、楽曲自体に集中できず、(高尺スカイドームに立ったという)この状況のほうが気になった」とし、「そのようないろいろな考えが、頭の中を浮かんだ」と話した。
彼は続けて、「この光景を淡々と受け入れられると思ったが、とても感激した」とし、「皆さんのおかげだ」と喜びを表現した。
2015年にデビューしたDAY6は、メンバーたちの軍服務中に、「You Were Beautiful」や「Time of Our Life」などの既存のリリース曲が一足遅れて“チャート逆走行”をし、歌謡界の“バンドブーム”を先導した。
今年デデビュー9年を迎えた彼らは、新曲「Melt Down」や「HAPPY」でも音源チャートを席巻し、最高の1年を送った。
DAY6はこの勢いに乗って、韓国バンドの中で初めて、1回あたり2万人前後まで収容できる高尺スカイドームで単独コンサートを開いた。彼らは、2日間で3万8000席を埋め、熱い人気を立証した。
Young Kは、「とても寒くなった。こんな日ほど家の外に出たくないはずなのに来てくださり、とても感謝している」とし、「重い足を運んでくださり、おかげで『The Present』をここで開くことができるようになった。何度も言っているが、すべて皆さんが作ったものだ」とファンに花を持たせた。
DAY6のメンバーたちは同日、きれいな黒いスーツ身にまとい、客席に向かいに設置された一字型の舞台に登場した。感性的な楽曲「Colors」で、公演の幕を上げ、舞台の後にある巨大な電光掲示板は、色とりどりの光を放ち、観客を没入させた。
彼らは「Monster」、「HAPPY」、「DANCE DANCE」、「How Can I Say」などのヒット曲や既存のリリース曲、新譜の収録曲などを公演名のように展開した。
メンバーたちは特に、「didn’t know」や「You Were Beautiful」、「Congratulations」などをオーケストラバージョンにアレンジし歌い、一風変わった感覚を醸し出した。
“全員ボーカル”を前面に出したグループらしく、Young Kの淡々としながらもすっきりとしたボーカル、ウォンピルの感性的な声、ソンジンの個性的なハスキーボイスが調和し、歌の“うま味”を引き立てた。
デビューした年である9年前、1000席規模のソウルYES24ムーブホールで初の単独コンサートを開いたメンバーたちだからこそ、1回あたりの観客数基準で、19倍も規模が大きくなった今回の公演が、よりいっそう特別なようだった。
ウォンピルは、デビュー曲「Congratulations」を歌っていたところ、感情が込み上げたかのように涙を見せ、しばらく舞台を空けた。
しばらくして舞台に戻ってきた彼は、「申し訳ない。僕たちがこのような舞台にいられるということが、とてもありがたい気持ちだったからだ」とし、「ここでこんなふうに、好きな人たちと舞台を飾ることができるということ自体が感謝だ」と述べた。慎重に語り出した彼の言葉からは、びっしりと書いた直筆の手紙のような真心が伝わってきた。
Young Kもこれに対して、「デビュー曲なのにまだ愛されていること、このような空間で好きな人と集まって歌えることが感激だ」と付け加えた。
彼らが「days gone by」を歌う時は、電光掲示板にメンバーたちがこれまで撮った写真がパノラマのように流れ、ファンたちの心を打った。ヒット曲「HAPPY」のステージでは、タイトルのようにメンバーたちの顔には笑みが浮かんだ。
彼らは、ヒット曲「Welcome to the Show」や「Melt Down」などで同日の講演を締めくくった。代表曲「Time of Our Life」の歌詞のように、メンバーたちが美しい青春の1ページをファンともに描いたステージだった。
「DAY6はデビュー9年で高尺(スカイドーム)まで来るバンドになった。僕たちだけでなく、皆さんの力があったからこそ、ここまで来ることがでた。心から感謝している」(ソンジン)
「僕たちが前に進むようにしてくださりありがとう。忘れられない公演が追加され、思い出がまたひとつ作られた。高尺スカイドームの公演だなんて、本当にこんな日が来るとは。僕たちDAY6は終わらない」(ウォンピル)
