30周年のSM、高尺ドームでK-POPの歴史を振り返る「SMTOWN LIVE 2025」を開催

2025年01月14日

グループH.O.T.の1997年のメガヒット曲「Full Of Happiness」が、11日午後にソウル・高尺(コチョク)スカイドームに響き渡った。
この楽曲のアーティストH.O.T.のトニー・アンとカンタをはじめ、WayVのシャオジュンとヘンドリー、RIIZEのウォンビンとアントン、昨年デビューしたNCT WISHのシオン、ユウシまで、一緒に肩を組んで楽曲のハイライト振り付けを披露した。
曲が終わるとトニー・アンとカンタは並んで指でVサインを作り、胸いっぱいの表情を浮かべた。“SMエンターテインメント最古参”のカンタも、久しぶりに“現役アイドル”に戻り、精一杯の雰囲気を盛り上げた。
SMが野心的に準備した韓国とイギリスの合作ボーイズグループdear ALICEの5人のメンバーが、韓国で初めて観客の前に立った。彼らは、来月の発売を控えたデビュー曲「Ariana」のステージを初めて披露した。
メンバーたちは、「光栄だ。特に、SMの30周年の公演なので、より特別だ。僕たちの『Ariana』を皆さんに紹介することができて、さらに貴重だ」とし、「この舞台にいるのが夢のようだ。応援してくださってありがとう。僕たちはこれからが始まりだ」と、韓国語で話した。
まさにSMが、創立30周年を迎えて開いた「SMTOWN LIVE 2025」のコンサートだ。
「THE CULTURE, THE FUTURE」をスローガンに用意されたこの場でSMは、この30年間で蓄積されたIP(知的財産権)をたたみかけ、“K-POPの名家”らしいヘリテージ(遺産)を誇った。
H.O.T.、S.E.S.、BoA(第1世代)から出発し、東方神起、SUPER JUNIOR、SHINee(第2世代)を経て、EXO、Red Velvet、NCT(第3世代)を過ぎ、aespa、RIIZE(第4世代)に至る、同日のセットリストそのものが、韓流の歴史の縮約版のようだった。
同日の公演は、東方神起の「Rising Sun」、SUPER JUNIORの「A Man In Love」、BoAの「Hurricane Venus」など先輩歌手たちのステージで幕を上げた。SM特有のドンドンと弾むビートは、場内を埋め尽くしたファンたちの胸をときめかせ、デビュー20年目以上の彼らのステージからは余裕があふれた。
BoAは、「SMTOWNの30周年公演に多くの方が一緒に過ごしてくださり、とても感謝している」とし、「今日はよい公演をたくさん準備したので、楽しんでほしい」と述べた。
昨年最高の1年を送ったaespaの「Whiplash」や「Armageddon」、発売11年が過ぎても年末になるとチャートの上位圏に挙がるEXOの「The First Snow」などのヒット曲が相次いで登場すると、雰囲気はよりいっそう熱くなった。
同日、先輩後輩が共に飾った1990年代の名曲舞台は、観客を思い出に導き感動を届けた。
特にS.E.S.のパダ、H.O.T.のトニー・アン、FLY TO THE SKYのファニなど、過去にSMに所属していた歌手まで姿を見せ、感動を添えた。
パダは、“元祖妖精”の名声にふさわしく、金髪に白い衣装姿で舞台にあがり、S.E.S.のヒット曲「Just In Love」を歌った。彼女は、1人で3人の役割を果たし、ワンワンと鳴るライブで、広いドームの公演会場を埋め尽くした。
続いて、後輩のaespa・KARINAとWINTERと共に、もう一つのヒット曲「Dreams Come True」を披露した。aespaは、2021年にこの楽曲をリメイクした縁がある。
パダは、「今日ここで本当に熱い誕生パーティーが開かれた。韓国初の女性アイドルボーカル、パダだ」とし、「最後まで(歌謡界で)共にする最初のアイドルボーカルになりたい」と誓った。
ステージには参加できなかったが同日、S.E.S.の同僚メンバーのユジンもサプライズで登場し、客席からあいさつをした。
ユジンは、「皆さんのおかげで高尺スカイドームに経つことができた」とし、「この場に一緒にいられて光栄だ。K-POP韓流に大きく貢献するSMを、私も永遠に応援する」と述べた。
SMが輩出した最初のアイドルグループH.O.T.のカンタとトニー・アンは、1990年代の活動そのままで、フェイスペインティングをして出てきた。カンタは緑、トニー・アンは赤の象徴色まで合わせて、NCT DREAMと共にヒット曲「CANDY」を歌った。
トニーは、「SMTOWNで一番年上の歌手トニー・アンだ」とし、「こんにちは、H.O.T.です。育ててください!」とグループあいさつをした。
彼は、「『CANDY』と言えば、富と名誉を最も多く与えてくれた曲」とし、「それが、NCT DREAMの皆さんが歌ってくれて再び愛されるようになり、とてもうれしかった」と付け加えた。
この他に、SUPER JUNIORの「SORRY, SORRY」、NCT DREAMの「Smoothie」、Red Velvetの「Red Flavor」、東方神起の「Keep Your Head Down」など、SMが生んだ代表的なヒット曲がステージで繰り広げられた。
SMは特に、今後発売される創立30周年記念アルバムのタイトル曲「Thank You」のMVと、この30年間に輩出したヒット曲をリメイクした収録よくのステージを初めて公開した。
aespaが歌うf(x)の「Rum Pum Pum Pum」、RIIZEが再解釈した東方神起の「Hug」、SUPER JUNIORが飾ったSHINHWAの「I Pray 4 U」などは新鮮さをもたらした。
同日、約5時間30分間行われた公演は、普段のSMTOWNコンサートと同じように、全出演者が舞台に出てきて、H.O.T.の代表曲「Hope」を合唱するのを最後に、幕を閉じた。

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