映画『ヒットマン2』主演のクォン・サンウ、「階段式に成長するシリーズものとして作りたい」

2025年01月17日

チェ・ウォンソプ監督の映画『ヒットマン エージェント:ジュン』で、特殊要員出身のウェブトゥーン作家ジュン役を担い、笑いをもたらした俳優のクォン・サンウ(49)が、『ヒットマン2(原題:히트맨 2)』で帰ってくる。『ヒットマン エージェント:ジュン』は2020年1月に公開され、旧正月の連休特需を享受して一気にヒットしたが、ほどなくして新型コロナウィルスが広がり、最終観客は247万人にとどまった。
16日、ソウル・鍾路(チョンノ)区のあるカフェで会ったクォン・サンウは、「『犯罪都市』のように大きく成功したなら、2年後に続編が出ただろうが、『ヒットマン』はちょっとあいまいだった」とし、「そのため5年の時を経てやっとポアーと2が出た」と笑った。
22日に韓国で公開される『ヒットマン2』は、ジュンが心機一転して描いたウェブトゥーンの内容が、現実で起きたために、事件の犯人として疑われながら経験することを盛り込んだ。妻のミナ(ファンウ・スルヘ)に頭が上がらない情けない姿で笑いを与えながらも、悪党たちを一人でやっつけるアクションシーンでは爽快感を抱かせる。
クォン・サンウは、シリーズ2の制作に参加したぶん、『ヒットマン』に対する愛情は深いと述べた。
彼は、「機会があれば、(成績が)一歩一歩階段式に成長するシリーズものとして作りたい」とし、「シリーズ3までは構想しておき、心の中ではシリーズ4までずっと行ってほしい」と述べた。
クォン・サンウは、『探偵なふたり』(2015)、『探偵なふたり リターンズ』(2018)でシリーズものを経験した。シリーズ1(約262万人)よりシリーズ2(約314万人)のほうが多くの観客を集め、映画界では異例的だという反応も出た。
「シルーズ2が300万人を超えた時、俳優として大きな快感を覚えた。制作費が数百億ウォンもかかった作品をやって損益分岐点を越えられないことより、このような映画のほうが私にはもっと意味がある。私の夢は観客300万人以上を動員する俳優になることだ」
デビュー当初だった『マルチュク青春通り』(2004)の時より着実にアクションに一見識を見せてきた彼は、今回の作品でも自らアクションシーンをこなした。40代後半という若くない年齢のうえ、右足の状態も良くなかったが、彼は“代役を使わないこと”に固執した。
クォン・サンウは、「持っているものは多くない俳優かもしれないが、私が持っているものは最大限にお見せしたい」とし、「観客がお金を出して映画を見に来るのだから、最善を尽くさなければならない」と強調した。
「妻(俳優のソン・テヨン)は、アクションをやめろと言う。年が年だし、子どもたちのことも考えなければならない(笑)。でも私はまだアクションができる年だと思う。アクションも私という俳優を求めてくれる理由の一つだろうから。できれば『あの年でもあんなアクションをするんだな』と言われるまでやりたい」
普段はソン・テヨンと息子、娘と離れて暮らす彼にとって、家族はひときわ格別だ。クォン・サンウは、休みのたびに家族が住むアメリカのニュージャージーに行き時間を過ごす。ソン・テヨンのYouTubeチャンネルについた悪質なコメントに、「見たくなければ、見るな。消えろ」と返事をしたりする。
彼は、「『ヒットマン2』もやはり、家庭を守ろうとする家長の話だ」とし、「わたしも家長なので、未婚男性俳優よりももう少し共感できる」と述べた。
『ヒットマン2』には、ジュンが思春期の娘ガヨン(イ・ジウォン)と幼稚な口げんかをしたり、娘が彼氏と付き合うのを見て衝撃を受けたりする姿が登場し、笑いを誘う。
実際に10歳の娘がいるクォン・サンウは、「私の娘には『よい人とよい恋愛をたくさんしろ』と言いたい」として、「子どもたちの判断を信じる」とほほ笑んだ。
「私も子どもの時、母親が何か言うとつっかかったりもしたが、結局『やるな』と言われたことはなかった。家庭で母親と父親の愛をたくさん受け、両親がどのように暮らしているのかを見た子どもたちは、成長した後も、しっかり生きていくと信じている。そんな道しるべの役割を親の私たちがしてあげるだけだ」

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